英語Ⅴ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅴ
科目番号 0310 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 アクティブ・リーディング Super アルク
担当教員 横溝 彰彦

到達目標

1.社会問題に関する英語の長文を読んで、論理構造を把握しながら文章の概要を理解できる。
2.社会問題に関する英語の長文を読んで、使用されている語彙、文法、構文を理解できる。
3.社会問題に関して、英語で自分の考えを述べることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文段落のトピックセンテンスとサポーティングセンテンスを把握しながら文章の概要を理解できる。英語の長文の序論、本論、結論を把握しながら文章の概要を理解できる。英文の論理構造を把握しながら文章の概要を理解することができない。
評価項目2辞書や参考書を自主的に参照して、使用されている語彙、文法、構文を理解できる。教員の説明を聞いて、使用されている語彙、文法、構文を理解できる。使用されている語彙、文法、構文を理解できない。
評価項目3前もって準備しておけば、流暢に英語で自分の考えを述べることができる。前もって準備しておけば、英語で自分の考えを述べることができる。英語で自分の考えを述べることができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
社会問題に関する英文を読み、論理構造を理解しながら内容を理解するとともに、英語で自分の考えを述べることができるようになるための訓練を行う。
授業の進め方・方法:
教科書のテーマに沿った内容のスピーチを輪番で発表し、次週にレポートを提出してもらう。
毎回の授業の最初に、前回の授業の復習テストを行う。
注意点:
(1)点数配分:中間試験35%、期末試験35%、スピーチ課題20%、ネットアカデミー10%
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)再試験を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業準備、英文の論理構成、スピーチの発表とレポートについて理解する
2週 企業の環境意識 環境問題に関する企業の意識に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
3週 絶滅危惧種の保護 インドネシアの環境問題とオランウータン保護に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
4週 エコツーリズム 環境問題と観光に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
5週 地雷のある世界 地雷除去と科学技術に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
6週 飢餓のある世界 飢餓と食料問題に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
7週 Review これまでの内容を復習する
8週 中間試験 これまでの内容の理解度を測定する
2ndQ
9週 中間試験の見直し 試験の結果を基に、これまでの取り組みを振り返り、改善点を考える
10週 格差のある社会 格差と社会構造に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
11週 医療支援 アフガニスタンとパキスタンの貧困と医療に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
12週 経済支援 バングラディッシュの貧困と経済支援に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
13週 教育支援 カナダの貧困と教育に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
14週 自立支援 コンゴの戦後復興と自立支援に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
15週 Review これまでの内容を復習する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験スピーチ課題ネットアカデミー合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力702010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000