卒業研究

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 卒業研究
科目番号 0322 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 11
開設学科 生物応用化学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:6 後期:16
教科書/教材 関連する学術論文,特許,過去の卒業研究・専攻科研究論文,関連分野の専門書
担当教員 津田 祐輔,中嶌 裕之,辻 豊,栫 隆彦,笈木 宏和,石井 努,松山 清,渡邊 勝宏,松田 貴暁,萩原 義徳,中島 めぐみ

到達目標

1.生物応用化学科の専門知識を活用し,社会の要求を解決するための企画力をつける
2.テーマを指導教員の下で企画立案し,創造的かつ継続的に実施する能力をつける
3.企業などとの共同研究を通して産業界に貢献する訓練を行う

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1生物応用化学の専門知識を活用できる生物応用化学の専門知識を有している生物応用化学の専門知識を有していない
評価項目2生物応用化学の専門技術を活用できる生物応用化学の専門技術を有している生物応用化学の専門技術を有していない
評価項目3生物応用化学の研究テーマを自主的に企画・調査・遂行し、活用できる生物応用化学の研究テーマを企画・調査し、継続的に遂行できる生物応用化学の研究テーマを企画・調査および継続的な遂行ができない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
各学生が独自の研究課題を持ち,指導教員の下で研究の背景を調査し,実験を行い,結果をまとめて考察し,発表(口頭・論文)する能力を身につける。
授業の進め方・方法:
指導教員の指示に従って研究・実験を行い,研究室のゼミ・学会・各種研究集会での発表,卒業研究発表会,論文作成に取り組む
注意点:
実験にあたっては,指導教員と十分にディスカッションし,鋭意取り組むこと
安全に留意し,薬品などの危険性の事前調査,保護具の装着等により対応すること
60点以上を修得とする

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究テーマの選定 研究テーマの概要を理解し、選定する
2週 実験目的の把握 実験目的を把握できる
3週 文献及び資料の調査 文献及び資料の調査ができる
4週 実験計画の立案 実験計画を立案できる
5週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
6週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
7週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
8週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
2ndQ
9週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
10週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
11週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
12週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
13週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
14週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
15週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
16週
後期
3rdQ
1週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
2週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
3週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
4週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
5週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
6週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
7週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
8週 実験の遂行、データの整理・解析、考察 実験を遂行し、データを整理・解析し、考察できる
4thQ
9週 論文構成の検討 論文の構成を検討できる
10週 図表の作成 図表を作成できる
11週 要約の作成 要約を作成できる
12週 プレゼンテーション資料の作成 プレゼンテーション資料を作成できる
13週 プレゼンテーションの練習 プレゼンテーションの準備ができる
14週 プレゼンテーションの質問の受け答え プレゼンテーションを行い、研究内容の質問に応答できる
15週 研究論文の作成 研究論文を作成できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学についての基礎的原理や現象を、実験を通じて理解できる。3
物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3
情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。2
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。3
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。2
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。3
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。3
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。3
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。3
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。4
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。3
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。2
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。3
共同教育共同教育クライアント(企業及び社会)の要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。2
企画立案から実行するまでのプロセスを持続可能性の実現性を配慮して実行することができる。2
品質、コスト、効率、スピード、納期などに対する視点を持つことができる。2
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識・教養が、企業及び社会でどのように活用されているかを理解し、技術・応用サービスの実施ができる。3
地域や企業の現実の問題を踏まえ、その課題を明確化し、解決することができる。3
問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などの必要性を理解できる。2
技術者として、生きる喜びや誇りを実感し、知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践創造的な活動を楽しむことを理解できる。2
技術者として、社会に対して有益な価値を提供するために存在し、社会の期待に十分応えられてこそ、存在の価値のあることを理解できる。2
企業人としても成長していく自分を意識し、継続的な自己研さんや学習が必要であることを理解できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03000070100
基礎的能力0000000
専門的能力03000070100
分野横断的能力0000000