短期インターンシップ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 短期インターンシップ
科目番号 0388 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 栫 隆彦,石井 努

到達目標

1.化学工業と社会との関わりを説明することができる。
2.企業活動、環境安全衛生活動、技術者倫理等について述べることができる。
3.所属機関の方々との協働作業を通じ、人間性・社会性・協調性の大切さを認識することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1化学工業と社会との関わりを理解し、説明できる。化学工業と社会との関わりを理解できる。化学工業と社会との関わりを理解できない。
評価項目2企業活動、環境安全衛生活動、技術者倫理等について理解し、実践できる。企業活動、環境安全衛生活動、技術者倫理等について理解できる。企業活動、環境安全衛生活動、技術者倫理等について理解できない。
評価項目3人間性・社会性・協調性の大切さを認識し、協働作業できる。人間性・社会性・協調性の大切さを認識することができる。人間性・社会性・協調性の大切さを認識できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
工学は実学であり、授業や実験の履修内容が、製造現場で実際に使われている。本科目は、企業、公設研究期間、福祉機関等の現場での実習を通して、企業活動、研究活動、福祉活動を体験することを目的とする。
授業の進め方・方法:
インターンシップ先での規則等を遵守し、安全には特に注意する。
久留米高専の学生としての自覚とインターンシップ先への感謝の気持ちを持って行動する。
注意点:
社会人としてのマナーやモラルを意識して行動すること。
実習報告および諮問(70%)、実習報告プレゼンテーション(30%)により評価を行う。
評点が60点に満たない場合、再試験を行うことがある。
評価基準:60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明 インターンシップの概要を理解できる。
2週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
3週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
4週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
5週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
6週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
7週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
8週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
2ndQ
9週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
10週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
11週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
12週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
13週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
14週 公的または私的機関の環境安全衛生活動や福祉活動 環境安全衛生活動や福祉活動について理解する。
15週 実習報告書の提出ならびにプレゼンテーション 実習を適切にまとめ、パワーポイントを用いたプレゼンテーションができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化インターンシップインターンシップ企業等における技術者の実務を理解できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
企業における社会的責任を理解できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07000030100
基礎的能力0000000
専門的能力0500002070
分野横断的能力0200001030