体育Ⅳ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 体育Ⅳ
科目番号 1363 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 イラストでみる最新スポーツルール(2016) 大修館書店
担当教員 明官 秀隆,奥野 真由

到達目標

1. 各種競技技術を習得する。
2. ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける。
3. 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を営むことができる態度を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1トータル的に十分な運動量が確保され、高いレベルの運動技術の習得が確認できる。トータル的に運動量が確保され、標準レベルの運動技術の習得が確認できる。トータル的に十分な運動量が確保されず、一定レベルの運動技術の習得が確認できない。
評価項目2十分にルールを理解し、遵守したうえで、競技を実践することがでできる。ルールを理解し、遵守したうえで、競技を実践することがでできる。ルールが理解できず、競技実践が十分でない。
評価項目3生涯にわたって積極的に運動に親しみ、実践することができる能力が十分に確認できる。生涯にわたって運動に親しみ、実践しようという気持ちが感じられる。全く運動に興味が持てず、生涯にわたって運動を遂行しようとする気持ちが感じられない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う。
2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う。
授業の進め方・方法:
選択種目については人数、施設状況によって決定する。
段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う。
スポーツをするのに相応しい服装・シューズを着用すること。
ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出。
注意点:
実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション(選択種目決め) 授業の内容について説明し、実施する競技を決定する。
2週 基本練習① 各競技において基本練習を行い、技術を習得する。
3週 基本練習② 各競技において基本練習を行い、技術を習得する。
4週 基本練習③及びルール説明 各競技において基本練習を行い、技術を習得する。またそれぞれの競技ルールについて理解する。
5週 実践練習及び簡易試合① 実際ルールに則って試合ができるかを確認するための簡易試合を行う。
6週 実践練習及び簡易試合② 実際ルールに則って試合ができるかを確認するための簡易試合を行う。
7週 実践練習及び簡易試合③ 実際ルールに則って試合ができるかを確認するための簡易試合を行う。
8週 試合(リーグ戦)① リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
2ndQ
9週 試合(リーグ戦)② リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
10週 試合(リーグ戦)③ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
11週 試合(リーグ戦)④ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
12週 試合(リーグ戦)⑤ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
13週 試合(リーグ戦)⑥ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
14週 実技テスト① これまでに練習した基礎技術が習得できたかを確認する実技テストを行う。
15週 実技テスト② これまでに練習した基礎技術が習得できたかを確認する実技テストを行う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学実験化学実験実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。2
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。2
測定と測定値の取り扱いができる。3
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。2
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。2
ガラス器具の取り扱いができる。3
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。3
試薬の調製ができる。3
工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学についての基礎的原理や現象を、実験を通じて理解できる。2
物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。2
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野基礎生物原核生物と真核生物の違いについて説明できる。3
核、ミトコンドリア、葉緑体、細胞膜、細胞壁、液胞の構造と働きについて説明できる。3
葉緑体とミトコンドリアの進化の説について説明できる。3
代謝、異化、同化という語を理解しており、生命活動のエネルギーの通貨としてのATPの役割について説明できる。2
酵素とは何か説明でき、代謝における酵素の役割を説明できる。2
光合成及び呼吸の大まかな過程を説明でき、2つの過程の関係を説明できる。1
DNAの構造について遺伝情報と結びつけて説明できる。2
遺伝情報とタンパク質の関係について説明できる。2
染色体の構造と遺伝情報の分配について説明できる。2
細胞周期について説明できる。2
ゲノムと遺伝子の関係について説明できる。2
細胞膜を通しての物質輸送による細胞の恒常性について説明できる。1
生物化学単糖と多糖の生物機能を説明できる。1
ヌクレオチドの構造を説明できる。1
DNAの二重らせん構造、塩基の相補的結合を説明できる。1
DNAの半保存的複製を説明できる。1
RNAの種類と働きを列記できる。1
コドンについて説明でき、転写と翻訳の概要を説明できる。1
酵素の構造と酵素-基質複合体について説明できる。1
酵素の性質(基質特異性、最適温度、最適pH、基質濃度)について説明できる。1
補酵素や補欠因子の働きを例示できる。水溶性ビタミンとの関係を説明できる。1
生物工学遺伝子組換え技術の原理について理解している。1
分野別の工学実験・実習能力化学・生物系分野【実験・実習能力】分析化学実験代表的な定性・定量分析装置としてクロマト分析(特にガスクロ、液クロ)や、物質の構造決定を目的とした機器(吸光光度法、X線回折、NMR等)、形態観察装置としての電子顕微鏡の中の代表的ないずれかについて、その原理を理解し、測定からデータ解析までの基本的なプロセスを行うことができる。2
生物工学実験光学顕微鏡を取り扱うことができ、生物試料を顕微鏡下で観察することができる。2
滅菌・無菌操作をして、微生物を培養することができる。2
酵素の活性を定量的または定性的に調べることができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50005000100
基礎的能力50005000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000