概要:
金属材料のめっきや腐食などについて理解を深める
授業の進め方・方法:
この科目は,以下に示す科目と関連していることを念頭に受講すること
化学,基礎材料化学,材料化学,物理化学,電気化学Ⅰ
注意点:
(1)点数配分:中間試験50%、期末試験50%
(2)評価基準:60点以上を合格とする
(3)再試:再試は必要に応じて行う
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。 | 4 | |
自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 原子のイオン化について説明できる。 | 4 | |
代表的なイオンを化学式で表すことができる。 | 4 | |
金属の性質を説明できる。 | 4 | |
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。 | 4 | |
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。 | 4 | |
質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。 | 4 | |
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。 | 4 | |
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。 | 4 | |
酸化還元反応について説明できる。 | 4 | |
イオン化傾向について説明できる。 | 4 | |
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。 | 4 | |
工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 材料系分野 | 材料物性 | 金属の一般的な性質について説明できる。 | 4 | |
無機材料 | 酸化還元の知識を用いて酸化還元の反応式から酸化剤、還元剤の濃度等の計算ができる。 | 4 | |
イオン化傾向と電池の電極および代表的な電池について説明できる。 | 4 | |
電気分解に関する知識を用いてファラデーの法則の計算ができる。 | 4 | |
代表的な非金属元素の単体と化合物の性質を説明できる。 | 4 | |
代表的な金属元素の単体と化合物の性質を説明できる。 | 4 | |