工業英語

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工業英語
科目番号 1421 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 材料工学科(2016年度以前入学生) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 The Science and EIngineering of Materials
担当教員 笹栗 信也,馬越 幹男,奥山 哲也,川上 雄士,矢野 正明,山本 郁,周 致霆,岩田 憲幸,清長 友和,森園 靖浩,小袋 由貴

到達目標

1. 技術英文の概要から大まかな内容が理解できる。
2. 専門技術的な英語表現力が理解できる。
3. 専門技術に関する基礎的な項目名について英語表現できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1技術英文の概要から内容が理解できる。技術英文の概要から大まかな内容が理解できる。技術英文の概要から大まかな内容が理解できない。
評価項目2専門技術的な英語表現力を利用できる。専門技術的な英語表現力が理解できる。専門技術的な英語表現力が理解できない。
評価項目3専門技術に関する基礎的な項目名について英語表現できる。専門技術に関する基礎的な項目名について英語表現を理解できる。専門技術に関する基礎的な項目名について英語表現が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
様々な技術的課題に対応できる技術者を目指すには、専門技術の情報収集力に加え、国際社会で急速に発展する先端技術を表した技術報告書や技術英語論文、基礎的事項を説明した専門洋書等の読解力が必要である。本科目では、専門洋書・技術英語論文などから必要箇所を抜粋し熟読することによって、読解力ならびに国際的視野を身に付けることを目的とする。
授業の進め方・方法:
本科目は学修単位であり、通常の科目と異なり自学自習が求められることに注意のこと。
9つのグループに班分けし、9人の担当教員の指導の下で英語文献や英文専門書の講読を実施する。
関連科目:各専門科目
注意点:
本科目は学修単位であり、通常の科目と異なり自学自習が求められることに注意のこと。
毎回の授業に真剣に取り組み、指導教員へのレポートの提出・受理によって履修とみなされる。
各レポート、講義中の質疑応答を点数化し、総合して100点満点として評価する。
未提出や適切と認められないレポートについては、当該講義の点数を0点とする。
100点満点の総合評価で60点以上を合格とする。
再試験は原則として実施しない。不合格者に対して再度レポート提出を課す場合がある。
到達目標に記載した項目の基礎的な内容の理解度とその基本的活用度を評価基準とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 The Science and Engineering of Materials Chapter 12 Ferrous Alloys 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
2週 The Science and Engineering of Materials Chapter 10 Dispersion Strengthing by Solidificat
ion
専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
3週 The Structure of Materials Chapter 1 The Structure of Materials 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
4週 The Structure of Materials Chapter 3 Crystalline State 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
5週 Chemical Element 1 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
6週 Chemical Element 2 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
7週 Ceramics 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
8週 Ceramic Material Manufacturing Methods 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
4thQ
9週 Electrodeposition of alloys 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
10週 Strength of Materials 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
11週 Metal Forming 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
12週 Phase Diagrams 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
13週 Dislocations and Strengthening 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
14週 Fuel Cell 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
15週 Diffusion Mechanism 専門分野の英語表現を理解し、レポートの作成ができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学についての基礎的原理や現象を、実験を通じて理解できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00050050100
基礎的能力0002002545
専門的能力0002002545
分野横断的能力000100010