Course Objectives
1. 化学と人間生活について理解し、説明できる。
2. 物質の構成、構造、性質、質量について理解できる。
3. 気体および溶液の性質について理解できる。
4. 物質の変化について理解し、説明できる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 化学と人間生活について説明できる。 | 化学と人間生活について理解できる。 | 化学と人間生活について知っている。 |
評価項目2 | 物質の構成、構造、性質、質量について説明できる。 | 物質の構成、構造、性質、質量について理解できる。 | 物質の構成、構造、性質、質量について知っている。 |
評価項目3 | 気体および溶液の性質について説明できる。 | 気体および溶液の性質について理解できる。 | 気体および溶液の性質について知っている。 |
評価項目4 | 物質の変化について説明できる。 | 物質の変化について理解できる。 | 物質の変化について知っている。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
我々の身の回りにある物質やその変化・性質を理解するため、「物質の成り立ち」、「原子の構造とそれから発現する性質」、「化学結合」、「化学反応」などの基礎を習得する。さらに、日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心を高め、化学的に探究する能力と態度を育てるとともに、化学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的な見方や考え方を養う。
Style:
講義を中心に一部視聴覚教材を用いる。
Notice:
前期及び後期に関しては定期試験(中間試験50%、期末試験50%)から評価する。
前期成績50%、後期成績50%として総合評価する。(評価基準:60点以上を合格とする。)
再試験、または課題を行う。再試験、または課題は60点以上を合格とする。
諸注意 次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
化学と人間生活 |
代表的な金属やプラスチックなどについて、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて理解する。 洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて理解する。
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2nd |
混合物と純物質・物質とその成分 |
純物質と混合物の区別ができる。 混合物の分離法について理解でき、分離操作を行う場合、適切な分離法を選択できる。 物質が原子からできていることが説明できる。 単体と化合物の意味と具体例が説明できる。 同素体がどのようなものか説明できる。
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3rd |
原子とその構造 |
物質が原子からできており、原子の構造を説明できる。
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4th |
イオン |
原子のイオン化について説明でき、代表的なイオンを化学式で表すことができる。
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5th |
周期表 |
元素の性質を周期表(周期と族)と周期律から考えることができる。
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6th |
イオン結合とイオンからなる物質 |
イオン式とイオンの名称を説明できる。 イオン結合について説明できる。 イオン結合性物質の性質が説明できる。 イオン性結晶がどのようなものか理解できる。
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7th |
分子と共有結合 |
分子と共有結合について説明できる。
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8th |
分子の極性と分子間にはたらく力 |
分子の極性と分子間にはたらく力を説明できる。
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2nd Quarter |
9th |
共有結合の物質 |
共有結合がどのようなものか説明できる。 構造式や電子式により分子を書き表すことができる。
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10th |
金属結合と金属 |
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。金属の性質が説明できる。
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11th |
原子量・分子量・式量 |
原子の相対質量が理解できる。分子量・式量がどのような意味をもつか理解できる。
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12th |
物質量 |
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。
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13th |
化学反応式と物質量 |
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。化学反応を用いて化学量論的な計算することができる。
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14th |
物質の三態と状態変化 |
物質の三態とその状態変化を説明できる。
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15th |
物質の種類と物理的性質 |
物質の種類と物理的性質について説明できる。
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16th |
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2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
気体の体積 |
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。
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2nd |
気体の状態方程式 |
気体の状態方程式が説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。
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3rd |
混合気体の圧力・実在気体 |
混合気体の圧力を計算できる。 理想気体と実在気体について理解できる。
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4th |
溶解とそのしくみ |
溶解とそのしくみについて説明できる。
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5th |
溶解度 |
溶解度について説明できる。
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6th |
希薄溶液の性質 |
希薄溶液の性質について説明できる。
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7th |
浸透圧 |
浸透圧について説明できる。
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8th |
コロイド溶液 |
コロイド溶液について説明できる。
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4th Quarter |
9th |
化学反応とエネルギー |
化学反応とエネルギーについて説明できる。
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10th |
発熱反応と吸熱反応 |
発熱反応と吸熱反応について説明できる。
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11th |
熱化学方程式 |
熱化学方程式について説明できる。
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12th |
ヘスの法則とその利用 |
ヘスの法則について説明でき、反応熱を計算できる。
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13th |
化学反応と光 |
化学反応と光について説明できる。
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14th |
化学反応の速さ |
化学反応の速さについて説明できる。
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15th |
化学反応のしくみ |
化学反応のしくみについて説明できる。
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16th |
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |