英語表現1

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語表現1
科目番号 1M08 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Revised Vision Quest English Expression I Standard(啓林館)、Vision Quest English Grammar 24 Workbook New Edition(啓林館)、ビジョン・クエスト「総合英語」2nd Edition(啓林館)
担当教員 金城 博之

到達目標

1. 演習を通じて英語の基礎的な文法を習得する。
2. 基礎的な語彙にさらに新語1000語程度の語彙を増やす。
3. 発音とスペルが理解できアクセントやイントネーションにも注意を払って文章を読めるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
文法教科書の英文をすべて理解できる。授業のノートを参照すれば教科書の英文がほぼ理解できる。学習した内容を記録したノートもなく英文を理解できない。
語彙教科書の学習を通して新たに1300語以上の語彙を新たに習得する。教科書の学習を通して新たに1000語程度の語彙を習得する。教科書の学習を通しても新たに語彙がほとんど習得できていない。
英語運用能力発音とスペルが理解できアクセントやイントネーションにも注意を払って流暢に英文を読める。発音とスペルが理解できアクセントやイントネーションにも注意を払って英文を読める。発音とスペルが理解できず、アクセントやイントネーションにも注意を払えない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校での学習内容を踏まえ、基礎的な文法事項について学習し、演習問題で確認しながら英語の基礎能力の育成を目指す。
授業の進め方・方法:
授業はテキストに沿って進める。適宜資料、ワークブック等も使用する。また、学習事項確認のための小テスト等実施する。
注意点:
(1)評価:中間試験40%、期末試験40%、小テスト20%
(2)評価基準:60点以上を合格とする。  
(3)再試験は必要な場合は実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction 授業の進め方、勉強の仕方、予習、復習などについて 中学校での既習の文法事項や構文を確認する
2週 Lesson 1 Let's lunch together sometime. 文の種類 教科書の学習を通して文の種類について理解する。
3週 Lesson 1 Work Book & Exercises 文の種類について演習問題を解く。
4週 Lesson 2 Are you interested in Japanese anime? 文型と動詞 教科書の学習を通して文型と動詞について理解する。
5週 Lesson 2 Work Book & Exercises 文型と動詞について演習問題を解く。
6週 Lesson 3 I'm going to Okinawa with my family. 時制 教科書の学習を通して英語の時制について理解
7週 Lesson 3 Work Book & Exercises 英語の時制について演習問題を解く。
8週 復習 文の種類、文型、動詞の働き、時制について学習した事項について確認する。
2ndQ
9週 Lesson 4 I hear you've joined the soccer team. 完了形 教科書の学習を通して完了形について理解する。
10週 Lesson 4 Work Book & Exercises 完了形について演習問題を解く。
11週 Lesson 5 Can you tell me what ammitsu is like? 助動詞 教科書の学習を通して助動詞について理解する。
12週 Lesson 5 Work Book & Exercises 助動詞について演習問題を解く。
13週 Lesson 6 I'm so glad I can see the Sydney Opera House. 受動態 教科書の学習を通して受動態について理解する。
14週 Lesson 6 Work Book & Exercises 受動態について演習問題を解く。
15週 復習 完了形、助動詞、受動態について学習した事項について確認する。
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 It's very nice of you to say so. 不定詞 教科書の学習を通して不定詞について理解する。
2週 Lesson 7 Work Book & Exercises 不定詞について演習問題を解く。
3週 Lesson 8 How about going to see a musical? 動名詞 教科書の学習を通して動名詞について理解する。
4週 Lesson 8 Work Book & Exercises 動名詞について演習問題を解く。
5週 Lesson 9 I'm for school uniforms. 分詞 教科書の学習を通して分詞について理解する。
6週 Lesson 9 Work Book & Exercises 分詞について演習問題を解く。
7週 復習 準動詞(不定詞、分詞、動名詞)について教科書で学習した内容を確認する。
8週 Lesson 10 How do you spend Christmas? 関係詞 教科書の学習を通して関係詞について理解する。

4thQ
9週 Lesson 10 Work Book & Exercises 関係詞について演習問題を解く。
10週 Lesson 11 Did you watch the debate on TV last night? 比較 教科書の学習を通して比較について理解する。
11週 Lesson 11 Work Book & Exercises 比較について演習問題を解く。
12週 Lesson 12 I wish my parents were more understanding. 仮定法 教科書の学習を通して仮定法について理解する。
13週 Lesson 12 Work Book & Exercises 仮定法について演習問題を解く。
14週 復習 関係詞、比較、仮定法について教科書で学習した内容を確認する。
15週 Review 文法事項のまとめ 年間通して体系的に学んだ文法事項を確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1前2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1前2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1前2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1前2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1前2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1前2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1前2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1前2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1前2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1前2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1前2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1前2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。1前2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1前2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1前2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1前2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1前2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1前2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1前2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1前2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。1前2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。1前2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。1前2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。1前2

評価割合

試験小テストその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000