到達目標
1.古代から現代に至るまでの大きな歴史の流れを把握すること。
2.上述の目的を達成するために、教科書の記述の中で関心があることについて、批判的に検討し、何らかの問題を設定できるようになること。
3.その問題について、調べ、その結果得た自分の見解を論理的に説明したレポートを作成できるようになること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
歴史の流れの理解 | 古代から現代に至るまでの大きな歴史の流れを理解できる | 古代から現代に至るまでの大きな歴史の流れを思い出すことができる | 古代から現代に至るまでの大きな歴史の流れを理解していない |
批判的検討と問題設定 | 教科書の記述を批判的に検討し、何らかの問題を設定できる | 教科書の記述を批判的に検討できる | 教科書の記述を批判的に検討できない |
レポート作成 | 自分の見解を論理的に説明したレポートを作成できる | 論理的に不十分ではあるが、自分の見解を説明したレポートを作成できる | 自分の見解を論理的に説明したレポートを作成できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
歴史的知識を獲得することを通じて、論理的思考力を養い、論理的な文章を作成する能力を向上させること。
授業の進め方・方法:
授業は基本的に配布するプリントを中心に行う。教科書は各自適宜参照すること。
注意点:
評価基準:60点以上を合格とする。再試験は行わない。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション |
授業内容を理解する
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2週 |
古代文明と世界地図について |
古代文明と世界地図について理解する
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3週 |
エジプト文明とピラミッドについて |
エジプト文明とピラミッドについて理解する
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4週 |
ピラミッドに関する論述問題 |
ピラミッドに関する論述問題の解答を書く
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5週 |
レポートの書き方について |
授業の課題となるレポートについて理解する
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6週 |
レポートの書き方~構想メモを書く~ |
構想メモを書く
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7週 |
レポートの書き方~文章を書く~ |
構想メモを書く
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8週 |
古代ギリシア文明について |
古代ギリシア文明について理解する
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2ndQ |
9週 |
アレクサンドロスと現代の戦争(特にイラク戦争)について |
アレクサンドロスと現代の戦争ついて理解する
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10週 |
ローマの形成と発展について |
ローマの形成と発展について理解する
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11週 |
古代の終焉とローマの衰退について |
古代の終焉とローマの衰退について理解する
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12週 |
聖書と現代に至るまでのキリスト教について |
聖書と現代に至るまでのキリスト教について理解する
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13週 |
定期試験に関する説明と復習 |
これまでの内容を復習し、理解する
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14週 |
レポートの返却とその解説 |
作成したレポートの評価を理解する。
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15週 |
定期試験に関する質問の時間 |
定期試験の内容に関して質問し、理解する
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
クルアーンと現代に至るまでのイスラームについて |
クルアーンと現代に至るまでのイスラームについて
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2週 |
冷戦終結以降の世界の構図について |
冷戦終結以降の世界の構図について
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3週 |
レポートの書き方~構想メモを書く~ |
構想メモを書く
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4週 |
レポートの書き方~文章を書く~ |
構想メモを書く
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5週 |
現代に至るまでの歴史の大きな流れとビザンツ帝国について |
現代に至るまでの歴史の大きな流れとビザンツ帝国について理解する
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6週 |
一神教と多神教について~聖像崇拝禁止令を題材に~ |
一神教と多神教について理解する
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7週 |
十字軍と現代中東の歴史について |
十字軍と現代中東の歴史について理解する
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8週 |
十字軍と現代の戦争について
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十字軍と現代の戦争について理解する
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4thQ |
9週 |
モンゴル帝国と中世アフロ・ユーラシア世界について |
モンゴル帝国と中世アフロ・ユーラシア世界について理解する
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10週 |
ペストと中世ヨーロッパについて |
ペストと中世ヨーロッパについて理解する
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11週 |
ルネサンスと近代の始まりについて |
ルネサンスと近代の始まりについて理解する
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12週 |
大航海時代とそれ以降のヨーロッパの世界進出について |
大航海時代とそれ以降のヨーロッパの世界進出について理解する
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13週 |
定期試験に関する説明と復習 |
これまでの内容を復習し、理解する
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14週 |
レポートの返却とその解説 |
作成したレポートの評価を理解する。
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15週 |
定期試験に関する質問の時間 |
定期試験の内容に関して質問し、理解する
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 前12,後1,後6 |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | 後2,後5,後7,後12 |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | 後2,後5,後7,後12 |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 後2,後5,後8 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 後2,後5,後8 |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |