情報処理1

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報処理1
科目番号 2M12 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 周 致霆,小袋 由貴

到達目標

1.Excelを使ったデータベース利用ができる。
2.実験データの統計処理・解析ができる。
3.Excelを活用して数値計算・科学計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Excelを使ったデータベース利用が8割できる。Excelを使ったデータベース利用が7割できる。Excelを使ったデータベース利用が6割できない。
評価項目2実験データの統計処理・解析が8割できる。実験データの統計処理・解析が7割できる。実験データの統計処理・解析が6割できない。
評価項目3Excelを活用して数値計算・科学計算が8割できる。Excelを活用して数値計算・科学計算が7割できる。Excelを活用して数値計算・科学計算が6割できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ネットワークを介した様々な技術情報の取捨選択のやり方や必要不可欠な技術データや実験データの抽出・加工・表現処理等の技術者として必要不可欠な情報処理活用法について学習する。
授業の進め方・方法:
配布資料を活用した演習形式の授業を行う。
各自でUSBメモリ等の記録メディアを用意すること。
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと
注意点:
(1)点数配分:期末試験100%、ただし、課題を60%以上終わらせていること。
(2)評価基準:到達目標に記載した項目の基礎的な内容と理解度とその基本的活用度を評価基準とする  60点以上を合格とする。
(3)再試:再試を1回のみ行う。ただし当該科目のみ基準を満たしていない場合、再々試を行うことがある。また、レポートで代用することもある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の進め方を理解できる。
2週 wordの作成 文章をWordで作成する。
3週 データベースの基礎 表を作成できる。
4週 データベース・入力規制 データベース・入力規制が使える。
5週 データべ―ス・集計 データベース・集計ができる。
6週 検索/行列関数1 検索/行列関数が使える。
7週 検索/行列関数2 検索条件が使える。
8週 データベース関数(実践的な使い方)1 データベース関数(実践的な使い方) が使える。
4thQ
9週 データベース関数(実践的な使い方)2 データベース関数(実践的な使い方) が使える。
10週 データと関数の入力 1 データと関数の入力 が使える。
11週 データと関数の入力 1 データと関数の入力 が使える。
12週 行列式と連立1次方程式の解法 行列式と連立1次方程式の解法が使える。
13週 行列式と連立1次方程式の解法 行列式と連立1次方程式の解法が使える。
14週 科学計算解法1 科学計算解法が使える。
15週 科学計算解法2 科学計算解法が使える。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学材料系分野情報処理プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。4後4
定数と変数を説明できる。4後5

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000