英語3

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語3
科目番号 3M06 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 4
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 長文攻略!CROSS SECTION Standard(啓隆社)、配布プリント、ネットアカデミー
担当教員 横溝 彰彦

到達目標

1.英文の構造を理解して読めるようになる。
2.語彙力を増強する。
3.文法力を強化する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
読解教科書本文の詳細を理解できる。教科書本文の概要を理解できる。教科書本文の概要を理解できない。
文法教科書本文やプリントの文法を使用して、英文を作ることができる。教科書本文やプリントの文法を理解することができる。教科書本文やプリントの文法を理解することができない。
語彙力ネットアカデミーPowerWordsの指定された範囲の語彙を書くことができる。ネットアカデミーPowerWordsの指定された範囲の語彙の意味を理解できる。ネットアカデミーPowerWordsの指定された範囲の課題を終わらせることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1・2年で学んだ学習内容を土台に、英語を使った基礎的なコミュニケーション能力を向上させる。
授業の進め方・方法:
教員による本文の解説は最小限に留め、授業中は活動を多く行うため、各自で主体的に学習すること。
毎回の授業の最初に、前回の授業の復習テストを行う。
演習問題のプリントを用いて、文法の復習を行う。
注意点:
(1)評価割合:試験60%、予習ノート10%、復習テスト10%、文法プリント10%、ネットアカデミー10%
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)再試験:課題提出がきちんとなされている者を対象に実施する。課題に替えることもある。
(4)事前学習:指定された教科書の本文を読んで、内容把握及び新出語彙調べ等の予習を行い、あらかじめ問題を解いて解答解説を読んでおくこと。
(5)学修単位:本科目は学修単位であるため授業時間以外での学修が必要であり、授業の予習復習、授業の復習テストの作成、文法プリント、ネットアカデミーによる事前事後の自学を課す。
(6)授業進度と試験範囲、評価方法:学生の理解度や社会情勢によって変更する場合がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテ―ション 授業の進め方と課題の取り組み方を理解する。
2週 教科書:Unit 1 論説文:社会
文法:文の種類
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
3週 教科書:Unit 2 論説文:言語
文法:文型と動詞
本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
4週 教科書:Unit 3 論説文:人物
文法:時制
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
5週 教科書:Unit 4 ストーリー:物語①
文法:完了形
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
6週 教科書:Unit 5 論説文:人物
文法:助動詞
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
7週 教科書:Unit 1-5の復習
文法:文の種類、文型と動詞、時制、完了形、助動詞
これまでに学習した内容を復習し、理解を深める。
8週 教科書:Unit 6 論説文:健康
文法:受動態1
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
2ndQ
9週 教科書:Unit 7 エッセイ:生活
文法:受動態2
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
10週 教科書:Unit 8 ストーリー:物語②
文法:不定詞1
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
11週 教科書:Unit 9 論説文:文化
文法:不定詞2
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
12週 教科書:Unit 6-9の復習
文法:受動態、不定詞
これまで学習した内容を振り返り、定着させる。
13週 教科書:Unit 6-9の復習
文法:受動態、不定詞
これまで学習した内容を振り返り、定着させる。
14週 教科書:Unit 6-9の復習
文法:受動態、不定詞
これまで学習した内容を振り返り、定着させる。
15週 期末試験のテスト返却、テストの振り返り これまで学習した内容を振り返り、定着させる。
16週
後期
3rdQ
1週 教科書:Unit 10 エッセイ:文化
文法:動名詞
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
2週 教科書:Unit 11 論説文:科学
文法:分詞1
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
3週 教科書:Unit 12 ストーリー:物語③
文法:分詞2
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
4週 教科書:Unit 13 論説文:科学
文法:関係詞1
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
5週 教科書:Unit 14 論説文:社会
文法:関係詞2
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
6週 教科書:Unit 10-14の復習
文法:関係詞3
これまでに学習した内容を復習し、理解を深める。
7週 教科書:Unit 10-14の復習
文法:動名詞、分詞、関係詞
これまでに学習した内容を復習し、理解を深める。
8週 後期中間試験
これまでに学習した内容の理解度を測る。
4thQ
9週 中間試験のテスト返却、テストの振り返り これまで学習した内容を振り返り、定着させる。
10週 教科書:Unit 15 論説文:健康
文法:比較1
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
11週 教科書:Unit 16 ストーリー:物語④
文法:比較2
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
12週 教科書:Unit 17 論説文:社会
文法:仮定法1
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
13週 教科書:Unit 18 エッセイ:生活
文法:仮定法2
教科書本文の内容を理解し、設問を解くことができる。
文法を理解して英文を作ることができる。
14週 教科書:Unit 15-18の復習
文法:比較、仮定法
これまでに学習した内容を復習し、理解を深める。
15週 期末試験のテスト返却、テストの振り返り これまで学習した内容を振り返り、定着させる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後7,後9,後13
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後7,後9,後13
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前2,前4,前6,前8,前9,前11,前13,前15,後1,後3,後6,後8,後12
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前1,前2,前4,前6,前8,前9,前11,前13,前15,後1,後3,後6,後8,後12
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前2,前4,前6,前9,前11,前13,後1,後3,後6,後8,後12
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後7,後9,後13
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前2,前4,前6,前9,前11,前13,後1,後3,後6,後8,後12
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前2,前4,前6,前9,前11,前13,後1,後3,後6,後8,後12
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2後10,後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2後5,後10,後11,後14
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後7,後9
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2前2,前4,前6,前9,前11,前13,後1,後3,後6,後8,後12
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2後5,後11
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2後5,後11
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後4,後7,後9
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2後15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後4,後7,後9
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2後15
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2後15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後4,後5,後7,後9,後11
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2前2,前4,前6,前9,前11,前13,後1,後3,後6,後8,後12
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2後10,後15
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後4,後5,後7,後9,後10,後11
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2前3,前5,前7,前10,前12,前14,後2,後4,後5,後7,後9,後10,後11

評価割合

試験予習ノート復習テスト文法プリントネットアカデミー合計
総合評価割合60101010100100
基礎的能力60101010100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000