1. 有機化合物の性質について説明できる。
2. 原子の電子構造について説明できる。
3. 各化学結合について説明できる。
4. 配位化合物ならびにその異性体について説明できる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
有機化合物の分類と分析(1) |
炭化水素を分類することができ、化合物の例を示すことができる。
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2週 |
有機化合物の分類と分析(2) |
官能基により有機化合物を分類することができ、化合物の例を示すことができる。
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3週 |
飽和炭化水素 |
アルカンを命名することができる。
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4週 |
不飽和炭化水素 |
アルケンおよびアルキンを命名することができる。
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5週 |
アルコールと関連化合物 |
アルコール・エーテル・アルデヒド・ケトン等を命名することができ、その性質について説明することができる。
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6週 |
芳香族化合物 |
芳香族化合物の種類ならびにその性質について説明できる。
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7週 |
演習問題1 |
1~6週において学んだ知識を用いて、有機化合物の構造を書くことができ、またそれらの性質について説明することができる。
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8週 |
中間試験 |
有機化合物を分類でき、またその性質について説明することができる。
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2ndQ |
9週 |
原子の周期性と電子構造(1)電磁波のエネルギーと原子の線スペクトル |
バルマーの公式を用いて、水素の線スペクトルの波長を計算できる。
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10週 |
原子の周期性と電子構造(2)電磁波のエネルギーの粒子性 |
光のエネルギーと波長の関係を用いて、各種計算を行うことができる。
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11週 |
原子の周期性と電子構造(3)有効核電荷 |
有効核電荷を計算することができる。
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12週 |
原子の周期性と電子構造(4)波動関数と量子数 |
主量子数、方位量子数ならびに磁気量子数について説明できる。
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13週 |
原子の周期性と電子構造(5)軌道のエネルギー準位 |
リュードベリの公式を用いて、軌道間のエネルギー差を計算することができる。
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14週 |
原子の周期性と電子構造(6)多電子原子の電子配置 |
スピン磁気量子数、パウリの排他原理ならびにフントの規則を用いて、多電子原子の電子配置を決めることができる。
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15週 |
演習問題2 |
9~15週において学んだ内容について説明することができ、各種計算等を行うことができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
イオン結合と主要族元素の化学(1)イオンの電子配置 |
イオンの電子配置やイオン半径について説明できる。
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2週 |
イオン結合と主要族元素の化学(2)イオン化エネルギーと電子親和力 |
イオン化エネルギーや電子親和力、イオン化合物の種類等について説明できる。
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3週 |
共有結合と分子構造(1)分子と共有結合 |
共有結合の強さについて説明することができる。
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4週 |
共有結合と分子構造(2)点電子構造 |
点電子構造を記述することができる。
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5週 |
共有結合と分子構造(3)共鳴ならびに形式電荷 |
共鳴ならびに形式電荷について説明できる。
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6週 |
共有結合と分子構造(4)分子の形 |
原子価結合理論等を用いて分子の形を説明できる。
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7週 |
演習問題3 |
1~6週において学んだ内容について説明することができる。
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8週 |
中間試験 |
イオンの電子配置、点電子構造ならびに分子の形等を説明することができる。
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4thQ |
9週 |
主要族元素 水素、酸素および水 |
水素等の製造や用途等について説明することができる。
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10週 |
主要族元素 13族、14族 |
アルミノケイ酸塩等について説明することができる。
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11週 |
主要族元素 15族、16族 |
リン化合物ならびにハロゲンのオキソ酸について説明することができる。
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12週 |
遷移元素と配位化学:電子配置 |
遷移元素の電子配置を説明することができる。
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13週 |
遷移元素と配位化学:配位化合物 |
配位化合物の名称と化学式の関係を説明することができる。
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14週 |
遷移元素と配位化学:異性体 |
配位化合物の異性体について説明することができる。
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15週 |
演習問題4 |
9~15週において学んだ内容について説明することができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 原子の構造(原子核・陽子・中性子・電子)や原子番号、質量数を説明できる。 | 4 | 前11,前13,前14,前15,後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後15 |
原子の電子配置について電子殻を用い書き表すことができる。 | 4 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後7,後8 |
価電子の働きについて説明できる。 | 4 | 後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後15 |
原子のイオン化について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後7,後8 |
代表的なイオンを化学式で表すことができる。 | 4 | 後1,後2,後7,後8 |
原子番号から価電子の数を見積もることができ、価電子から原子の性質について考えることができる。 | 4 | 後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後15 |
元素の性質を周期表(周期と族)と周期律から考えることができる。 | 4 | 後1,後2,後6,後7,後8 |
イオン式とイオンの名称を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後7,後8 |
イオン結合について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後7,後8 |
イオン結合性物質の性質を説明できる。 | 4 | 後2,後7,後8 |
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。 | 4 | 後1,後2,後7,後8 |
共有結合について説明できる。 | 4 | 後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後15 |
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。 | 4 | 後4,後5,後6,後7,後8 |
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。 | 4 | 後13,後15 |
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。 | 4 | 後13,後15 |
イオン化傾向について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後8 |
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。 | 4 | 後1,後2,後8 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 材料系分野 | 有機材料 | 有機物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。 | 4 | 前1,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
代表的な官能基を有する化合物を含み、IUPACの命名法に基づき、構造と名前の変換ができる。 | 4 | 前2,前5,前7,前8 |
σ結合とπ結合について説明できる。 | 4 | 前3,前4,前6,前7,前8 |
混成軌道を用い物質の形を説明できる。 | 4 | 後6,後10,後15 |
ルイス構造を書くことができ、それを反応に結びつけることができる。 | 4 | 後4,後5,後8 |
炭化水素の種類と、それらに関する性質および代表的な反応を説明できる。 | 4 | 前1,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
分子の三次元的な構造がイメージでき、異性体について説明できる。 | 4 | 後14,後15 |
構造異性体、幾何異性体、鏡像異性体などについて説明できる。 | 4 | 後14,後15 |
代表的な官能基に関して、その構造および性質を説明できる。 | 4 | 前2,前5,前7,前8 |
それらの官能基を含む化合物の合成法およびその反応を説明できる。 | 2 | 前2,前5,前6,前7,前8 |
代表的な反応に関して、その反応機構を説明できる。 | 2 | 前5,前6,前7,前8 |
無機材料 | パウリの排他原理、軌道のエネルギー準位、フントの規則から電子の配置を示すことができる。 | 4 | 前14,前15,後12,後15 |
価電子について理解し、希ガス構造やイオンの生成について説明できる。 | 4 | 後1,後7,後8 |
元素の周期律を理解し、典型元素や遷移元素の一般的な性質について説明できる。 | 4 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度について説明できる。 | 4 | 後2,後7,後8 |
化学結合の初期理論としてのオクテット則(八隅説)により電子配置をルイス構造で示すことができる。 | 4 | 後3,後4,後5,後7,後8,後9,後15 |
原子価結合法により、共有結合を説明できる。 | 4 | 後6,後7,後8,後10,後11,後15 |
イオン結合の形成と特徴について理解できる。 | 4 | 後1,後2,後7,後8 |