応用英語1

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 応用英語1
科目番号 4M01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 森田彰著『動画で学ぶ英語プレゼンテーション』(成美堂)
担当教員 横溝 彰彦

到達目標

1. 英語の段落構成や文章構造に従って、自分の意見を英語で書くことができる。
2. プレゼンテーションの構成方法に従って、自分の意見を英語で発表することができる。
3. 英作文や発表に必要な語彙力を増やす。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
自由英作文英語の段落構成や文章構造に従って、自分の意見を英語で書くことができる。英語の段落構成に従って、自分の意見を英語で書くことができる。英語の段落構成や文章構造を理解できない。
発表英語で説得的プレゼンテーションを行うことができる。英語で知識を提供するプレゼンテーションを行うことができる。英語によるプレゼンテーションを行うことができない。
語彙ネットアカデミーのPowerWordsに取り組み、指定された範囲の単語を覚えている。ネットアカデミーのPowerWordsに取り組み、指定された範囲を終わらせる。ネットアカデミーのPowerWordsに取り組まない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語プレゼンテーションについて学び、自分の意見を英語で書いたり、発表したり、議論したりする練習を行う。
授業の進め方・方法:
与えられたテーマに関する情報や自分の意見を予習で英作文しておき、授業中にその内容を英語で発表し、その振り返りをレポートに記す。
授業外でネットアカデミーのPowerWordsに取り組む。
注意点:
(1)点数配分:中間試験20%、期末試験20%、レポート40%、ネットアカデミー20%
(2)評価基準:60点以上を合格とする  
(3)再試:再試験は実施しない。
(4)与えられたテーマでスピーチの原稿を作成して暗記し、発表する練習をしておくことを予習として課す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Unit 1 Presentation Structure
予習や授業の進め方について理解する。
英文の段落構造と文章構造を理解する。
2週 Unit 2~4 Presentation Skills, Preparing for Your Presentation, How to Arrange a Presentation Setting プレゼンテーションのスキル、情報収集と倫理、環境について知る。
3週 Unit 5 Type 1: Listing 列挙型の構成に従って、英文を書いたり、発表したりできる。
4週 Unit 6 Type 2: Classification 分類型の構成に従って、英文を書いたり、発表したりできる。
5週 Unit 7 Type 3: Process プロセス型の構成に従って、英文を書いたり、発表したりできる。
6週 Unit 8 Type 4: Investigation 調査型の構成に従って、英文を書いたり、発表したりできる。
7週 まとめ これまでの学習内容を復習し、知識を定着させる。
8週 中間試験 これまでの学習内容の理解度を測定する。
2ndQ
9週 答案返却
これまでの学習内容の理解度を把握する。
10週 Unit 10 Type 5: Persuasion 説得型の構成に従って、英文を書いたり、発表したりできる。
11週 Unit 11 Type 6: Problem and Solution 問題解決型の構成に従って、英文を書いたり、発表したりできる。
12週 Unit 12 Type 7: Cause and Effect 原因・結果型の構成に従って、英文を書いたり、発表したりできる。問題・原因・解決法
13週 Unit 13 Type: 8: Comparison and Contrast 比較対照型の構成に従って、英文を書いたり、発表したりできる。
14週 まとめ これまでの学習内容を復習し、知識を定着させる。
15週 答案返却 これまでの学習内容の理解度を把握する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前1,前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験レポートネットアカデミー合計
総合評価割合404020000100
基礎的能力404020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000