情報処理2

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報処理2
科目番号 4M04 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 周 致霆,中野 明

到達目標

1.ExcelーVBAを使うことができる。
2.AIについて理解できる。
3.C言語の活用ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ExcelーVBAを8割活用できる。ExcelーVBAを6割活用できる。ExcelーVBAを6割活用できない。
評価項目2AIについて理解が8割できる。AIについて理解が6割できる。AIについて理解が6割できない。
評価項目3C言語の活用が8割できる。C言語の活用が6割できる。C言語の活用が6割できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ネットワークを介した様々な技術情報の取捨選択のやり方や必要不可欠な技術データや実験データの抽出・加工・表現処理等の技術者として必要不可欠な情報処理活用法について学習する。
授業の進め方・方法:
配布プリントを活用した演習形式の授業を行う。
各自でUSBメモリ等の記録メディアを用意すること。
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと
注意点:
(1)点数配分:中間試験50%、期末試験50%
(2)評価基準:到達目標に記載した項目の基礎的な内容と理解度とその基本的活用度を評価基準とする  60点以上を合格とする。
(3)再試:再試を1回のみ行う。ただし当該科目のみ基準を満たしていない場合、再々試を行うことがある。また、レポートで代用することもある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス(Excelの復習) 授業の進め方を理解できる。
2週 マクロとVBAの基本 マクロとVBAの基本を理解できる。
3週 ExcelのマクロとVBA ExcelのマクロとVBAを理解できる。
4週 ExcelのマクロとVBA2 ExcelのマクロとVBAを理解できる。
5週 Excel-VBAの基本的な記述 Excel-VBAの基本的な記述が理解できる。
6週 Excel-VBAの基本的な記述2 Excel-VBAの基本的な記述が理解できる。
7週 Excel-VBAのセル操作と変数 Excel-VBAのセル操作と変数が使える。
8週 Excel-VBAプログラムの基本(制御文) Excel-VBAプログラムの基本(制御文)が使える。
4thQ
9週 AI概要 AIについて理解できる。
10週 C言語の導入 C言語の導入について理解できる。
11週 C言語の導入2 C言語の導入を用いて利用できる。
12週 C言語の基礎1(演習1) C言語の基礎を用いて利用できる。
13週 C言語の基礎1(演習2) C言語の基礎を用いて利用できる。
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学材料系分野情報処理プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。4後10,後12,後13,後14,後15
定数と変数を説明できる。4後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。4
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。4
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。4
条件判断プログラムを作成できる。4後12,後13,後14,後15
繰り返し処理プログラムを作成できる。4後10,後11,後12,後13,後14,後15
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。4

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力500000050
分野横断的能力0000000