リベラルアーツ特論2(英語構文研究)

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 リベラルアーツ特論2(英語構文研究)
科目番号 4M19 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料
担当教員 安部 規子

到達目標

(1)自分の専門分野に関係する英文をある程度のスピードをもって読解し、わかりやすい日本語にすることができる。
(2)一般的なトピックについて、わかりやすい英語でまとまった内容を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1  語彙専門的な内容を伝える語彙が習得されている。基本的な語彙は習得されている。基本的な語彙が習得されていない。
評価項目2  リーディング英文の内容を十分理解し、わかりやすい日本語にできる。英文の内容の大筋を理解し、日本語に直すことができる。英文の内容がわからないし、日本語にも直せない。
評価項目3  ライティング適切な構文と語彙を用いて、英文を書くことができる。基本的な内容は英文で伝えることができる。構文も語彙も適切な英文が書けない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では、やや高度な内容の英語のリーディングとライティングを行う。語彙と基本文法を復習するとともに、それらを応用して、さらに発展的なレベルのリーディングとライティングができるようになることを目標にする。
授業の進め方・方法:
学生が新聞・雑誌からリーディング及びライティング課題を用意し、各自和訳と英訳を行い、全員でのディスカッションによりさらに完成した日本文や英文をめざす。
注意点:
(1)評価:復習テスト40%, 提出物20%, 授業中の活動40% 
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)再試験は実施しない。
(4)毎週課題を出すので期限までに提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション この授業の目的を理解する。
2週 Assignment 1 (Subject)
Reading 1
様々な主語の使い方を理解する。
主語に留意しながら英文が読める。
3週 Assignment 2 (Question &Negation)
Writing 1
疑問文・否定文の使い方を理解する。
疑問文・否定文を適切に使った英文が書ける。
4週 Assignment 3 (It)
Reading 2
Itの様々な用法を理解する。
Itの働きに留意しながら英文が読める。
5週 Assignment 4 (Sentence Patterns & Word order)
Writing 2
文型と語順を理解する。
文型と語順に留意しながら正しい英文が書ける。
6週 Assignment 5 ( Tense)
Reading 3
時制の注意すべき用法を理解する。
時制に注意しながら英文が読める。
7週 Assignment 6 (Adverb Clause)
Writing 3
副詞節の用法が理解できる。
副詞節を適切に使った英文が書ける。
8週 復習テスト1 これまでの内容を復習する。
4thQ
9週 Assignment 7 (Relative Clause 1)
Reading 4
基本的な関係詞の用法が理解できる。
基本的な関係詞の用法を理解しながら英文が読める。
10週 Assignment 8 (Relative Clause 2)
Writing 4
慣用的な関係詞が理解できる。
慣用的な関係詞を使って英文が書ける。
11週 Assignment 9 (Noun Clasue)
Reading 5
名詞節の用法が理解できる。
名詞節の用法を理解しながら英文が読める。
12週 Assignment 10 ( Subjunctive Mood 1)
Writing 5
基本的な仮定法の用法が理解できる。
基本的な仮定法を使って英文が書ける。
13週 Assignment 11 (Subjunctive Mood 2)
Reading 6
慣用的な仮定法表現が理解できる。
慣用的な仮定法表現が含まれる英文が理解できる。
14週 Assignment 12 (Conversational Expressions)
Writing 6
会話表現が理解できる。
適切な会話表現を使って英文が書ける。
15週 復習テスト2 これまでの内容を復習する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表・参加課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合404020000100
基礎的能力404020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000