到達目標
1. グラフ理論の基礎を知る.
2. グラフ理論の応用例を提示することができる.
3. グラフ理論の応用例を提案することができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 グラフ理論の基礎知識
| グラフ理論の用語・定理がわかり、基礎的な定理は証明することができる. | グラフ理論の用語・定理がわかる. | グラフ理論の用語・定理がわからない. |
評価項目2 応用例の提示
| グラフ理論の応用例を掲示することができ、その理由も詳細に説明することができる. | グラフ理論の応用例を掲示することができ、その理由も説明することができる. | グラフ理論の応用例を掲示することができない. |
評価項目3 応用例の提案 | グラフ理論の応用例が提案でき、その理由も詳細に説明することができる. | グラフ理論の応用例を提案することができる. | グラフ理論の応用例を提案することができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では、グラフ理論を扱う.グラフ理論は、様々な工学分野に応用されている.
リベラルアーツ特論1では、グラフ理論の基礎知識を学んだ.リベラルアーツ特論2では、工学に関連するグラフ理論の応用例を考えていく.
授業の進め方・方法:
受講生を小グループに分け、化学工学・電気工学・通信工学・構造工学・生命工学・経営工学・情報工学の中から、好きな分野を選択してもらう.
その後、後期授業の前半は次の流れで授業を行う.
1-1. 選択分野に関連する配布資料を基にグラフ理論の応用例を話し合う.
1-2. 1-1で話し合った内容を全体の前で発表する.
後期授業の後半は次の流れで授業を行う.
2-1. 選択分野に関するグラフ理論の独創的な応用例を話し合う.
2-2. 2-1で話し合った内容を全体の前で発表する.
注意点:
1. この科目は通年科目である.
2. 欠席の場合は、必ず配布物などを各自手配し、次の授業までに前の授業内容を把握しておくこと.
3. 評価方法は下の「評価割合」の通りとし、60点以上を合格とする.
4. 授業は以前の内容を理解していることを前提で行うため,授業前までに前回の授業内容を復習しておくこと.
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の内容、進め方を理解する.
|
2週 |
応用例の発表準備1-1 |
選択分野の応用例について理解し、発表の大まかな流れを決定する.
|
3週 |
応用例の発表準備1-2 |
黒板・プレゼンテーションソフト等を利用しての発表準備が整う.
|
4週 |
応用例の発表準備1-3 |
次回以降(5週、6週)の発表準備が完了する.
|
5週 |
応用例の発表1-1 |
発表グループの応用例に対する意見を述べることができる.
|
6週 |
応用例の発表1-2 |
発表グループの応用例に対する意見を述べることができる.
|
7週 |
応用例の発表準備2-1(提案) |
選択分野の応用例について提案できる.
|
8週 |
応用例の発表準備2-2(提案) |
黒板・プレゼンテーションソフト等を利用しての発表準備が整う.
|
4thQ |
9週 |
応用例の発表準備2-3(提案) |
次回以降(10週、11週)の発表準備が完了する.
|
10週 |
応用例の発表2-1(提案) |
発表グループの応用例に対する意見を述べることができる.
|
11週 |
応用例の発表2-2(提案) |
発表グループの応用例に対する意見を述べることができる.
|
12週 |
グラフの連結度1 |
グラフの連結度を求めることができる.さらに、可縮辺を理解する.
|
13週 |
グラフの連結度2 |
グラフの可縮辺の数を知る.また、その応用例を知る.
|
14週 |
まとめ1 |
主に授業前期のグラフ理論に関する問題を解くことができる.
|
15週 |
まとめ2 |
主に授業後期のグラフ理論に関する内容を理解することができる.
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | レポート | 学習の成果物 | 態度 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 20 | 20 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 |
専門的能力 | 0 | 50 | 20 | 20 | 0 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |