リベラルアーツ特論1(TOEIC L&R)

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 リベラルアーツ特論1(TOEIC L&R)
科目番号 4MR02 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 適宜必要な資料及びプリントを配布する。
担当教員 德永 美紀

到達目標

1. TOEIC L&Rの各セクションで求められている英語力を理解する。
2. TOEIC L&Rに頻出される語彙を習得し、文法を理解する。
3. TOEIC L&Rのリスニング問題の要点を聞き取ることができる。
4. TOEIC L&Rのリーディング問題の要点を理解することができる。
5. 自分の弱点を理解し、自分の目標スコアを達成するために必要な学習方法を見つける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
TOEIC問題を見て、その問題で何か試されているのかがわかったうえで問題を正しく解くことができる。問題を見て、その問題で何か試されているのかはわかるが、正しい答えがわからないこともある。問題を見て、その問題で何か試されているのかがわからない。
リスニングリスニング問題の詳細まで聞き取る事ができ、問題に答える事ができる。リスニング問題の詳細は聞き取れない部分もあるが、ある程度問題を解くことができる。リスニング問題を聞き取る事が困難である。
リーディング長文問題の要点が理解でき、問題に答える事ができる。長文問題を時間をかけて読めば要点が理解できる。時間をかけても長文問題の要点がつかめない。
語彙・文法自分の目標スコアに必要なレベルの語彙が習得できており、文法が理解できる。基本的な語彙・文法は習得できているが、目標スコアに必要なレベルではない。基礎的な語彙・文法が習得できていない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
英語学習の目標はTOEICのハイスコアではありませんが、英語力を示すためにTOEICスコアが求められることは多いものです。英語を何年も勉強してきたはずなのに、なぜスコアが伸びないのか。そもそも英語力がないのか、それとも英語力がテストに反映できていないのか。この授業では、問題を解くだけでなく、各パートの問題を正解するために何が必要なのかを考え、自分に必要な対策法を見つけることを目標としています。
授業の進め方・方法:
本授業は、まず各パートの問題を解き、その問題に正解するのには何(語彙、文法、リスニング力、リーディング力)が必要なのかを考え、問題の意図を掴んだうえで自分達でも問題を作成し、発表するという流れで進めていきます。
注意点:
(1)成績評価:授業内活動および小テスト 50 % 、プレゼンテーション 50%
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)定期考査及び再試験:行わない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Orientation
Part 1
授業内容,学習方法,評価等の確認をする。自己紹介。
Part 1の問題を解き、なぜ間違ったのかを考える。
2週 小テスト1
Part 1の発表
Part 1の特徴を捉えたうえでグループで問題を作成し、発表する。
3週 Part 2 Part 2の問題を解き、なぜ間違ったのか、何が問われているのかを考える。
4週 小テスト2
Part 2の発表
Part 2の特徴を捉えたうえでグループで問題を作成し、発表する。
5週 Part 5 Part 5の問題を解き、なぜ間違ったのか、何が問われているのかを考える。
6週 小テスト3
Part 5
Part 5の頻出文法事項を習得する。
7週 Part 5の発表 Part 5の特徴を捉えたうえでグループで問題を作成し、発表する。
8週 Part 3 Part 3の問題を解き、なぜ間違ったのか、何が問われているのかを考える。
2ndQ
9週 小テスト4
Part 3の発表
Part 3の特徴を捉えたうえでグループで問題を作成し、発表する。
10週 Part 6 Part 6の問題を解き、なぜ間違ったのか、何が問われているのかを考える。
11週 小テスト5
Part 6の発表
Part 6の特徴を捉えたうえでグループで問題を作成し、発表する。
12週 Part 4 Part 4の問題を解き、なぜ間違ったのか、何が問われているのかを考える。
13週 小テスト6
Part 4の発表
Part 4の特徴を捉えたうえでグループで問題を作成し、発表する。
14週 Part 7 Part 7の問題を解き、なぜ間違ったのか、何が問われているのかを考える。
15週 小テスト7
Part 7の発表
Part 7の特徴を捉えたうえでグループで問題を作成し、発表する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

授業内活動および小テストプレゼンテーション合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100
専門的能力000
分野横断的能力000