リベラルアーツ特論1(健康科学)

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 リベラルアーツ特論1(健康科学)
科目番号 4MR08 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料
担当教員 赤塚 康介

到達目標

1.測定データをもとに自身の能力を評価できる
2.自身の体力を改善するためのトレーニング方法を考えることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1測定データをもとに自身の能力を適切に評価できる測定データをもとに自身の能力をある程度評価できる測定データをもとに自身の能力を評価できない
評価項目2自身の体力を改善するためのトレーニング方法を適切に考えることができる自身の体力を改善するためのトレーニング方法をある程度考えることができる自身の体力を改善するためのトレーニング方法を考えることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.自身の運動能力を効率よく向上させるための運動生理学的な知識を学び、合理的なトレーニングを行うことのできる能力を養う
2.身体の能力を評価するための測定や実習を行い、自身の体力について評価できる能力を養う
授業の進め方・方法:
身体の能力を評価するための各種測定・実技を行い、身体能力を改善するための方法についてレポートにまとめる
注意点:
(1)点数配分:授業に取り組む態度70%、レポート30%
(2)評価基準:60点以上を合格とする
(3)再試験:再試験を行う
(4)次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業内容等を理解する
2週 スポーツと健康 運動が健康に及ぼす影響について理解する
3週 身体組成の測定 身体組成の測定方法について理解する
4週 トレーニング理論 効率的にトレーニングを行うための理論を理解する
5週 筋力トレーニング(1) MAX測定の方法について理解する
6週 筋力トレーニング(2) 筋肥大トレーニングについて理解する
7週 筋力トレーニング(3) 筋持久力トレーニングについて理解する
8週 筋力トレーニング(4) 筋力トレーニングの効果と注意点についてまとめる
2ndQ
9週 持久力評価(1) 最大酸素摂取量の測定方法について理解する
10週 持久力評価(2) 最大酸素摂取量をもとにした相対的な運動強度の設定方法について理解する
11週 持久力評価(3) 持久力向上のためのトレーニング方法を実践する
12週 持久力評価(4) 持久力向上のための方法と効果についてまとめる
13週 SAQトレーニング SAQトレーニングについて理解する
14週 レポート作成 各種測定データをまとめレポートを作成する
15週 授業のまとめ 授業を通して学んだことを整理する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03007000100
基礎的能力03007000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000