到達目標
1.材料の性質を調査する方法を理解し、必要な評価方法を選択できる。
2.要求性能に対して、どのような材料が最適か判断できる。
3.研究プランを作成することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 材料の性質を調査する方法を理解し、必要な評価方法を8割選択できる。 | 材料の性質を調査する方法を理解し、必要な評価方法を6割選択できる | 材料の性質を調査する方法を理解し、必要な評価方法を6割選択できない。 |
評価項目2 | 要求性能に対して、どのような材料が最適か8割判断できる。 | 要求性能に対して、どのような材料が最適か6割判断できる。 | 要求性能に対して、どのような材料が最適か6割判断できない。 |
評価項目3 | 研究プランを作成することが8割できる。 | 研究プランを作成することが6割できる。 | 研究プランを作成することが6割できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
材料の選択に際しては、その特性を十分に理解し、どのような使い方をすべきなのか判断することが重要である。材料の特性を評価する方法を学び、その評価結果の意味するところおよび評価する上で注意する点などをグループワークで準備し、実例を挙げながら説明することで全員で情報を共有する。
授業の進め方・方法:
各班で実験装置・研究分野等の発表準備および発表を行う。発表に対して、担当教員が内容を補佐し、次週までにレポートを提出する。
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと
注意点:
(1)点数配分:期末試験80%、発表内容20%
(2)評価基準:到達目標に記載した項目の基礎的な内容と理解度とその基本的活用度を評価基準とする。60点以上を合格とする。
(3)再試:再試を1回のみ行う。ただし当該科目のみ基準を満たしていない場合、再々試を行うことがある。また、レポートで代用することもある。
(4) 学習単位:本科目は学習単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方について理解できる。
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2週 |
機械的特性評価(引張試験・圧縮試験・曲げ試験・硬さ試験・衝撃試験) |
代表的な機械的特性評価について理解できる。
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3週 |
発表スライド作成Ⅰ |
班で実験装置に関するスライドを作成する。
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4週 |
発表スライド作成Ⅱ |
班で現象に関するスライドを作成する。
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5週 |
発表スライド作成Ⅲ |
班で製品に関するスライドを作成する。
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6週 |
発表1~3 |
発表内容について理解できる。
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7週 |
発表4~6 |
発表内容について理解できる。
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8週 |
発表7~9 |
発表内容について理解できる。
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4thQ |
9週 |
発表10~12 |
発表内容について理解できる。
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10週 |
発表13~15 |
発表内容について理解できる。
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11週 |
発表16~18 |
発表内容について理解できる。
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12週 |
発表19~21 |
発表内容について理解できる。
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13週 |
発表22~24 |
発表内容について理解できる。
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14週 |
発表25~27 |
発表内容について理解できる。
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15週 |
レポートの完成 |
不十分なレポート内容を修正する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |