Course Objectives
１．エンジニアとしての基礎的なスキルを身に付けることができる。
２．安全に、簡単な機械や機器の操作ができる。
３．材料・簡単な機械・工具・道具などの基礎知識を習得できる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 自分ばかりでなく周囲の安全にまで配慮して作業ができる。 | 作業服や保護具を適切に着用し、怪我や災害が起きないよう注意して作業ができる。 | 作業服や保護具を適切に着用しない。怪我や災害を引き起こすような作業方法である。 |
| 評価項目2 | 指示された加工手順などについて、なぜそのような作業方法であるのかを考えることができる。 | 指示された通りに加工作業をすることができる。 | 指示に従うことができず、適切な加工方法で作業できない。 |
| 評価項目3 | 加工に用いる道具の名称や用途を完全に把握している。 | 加工に用いる道具の名称や用途をある程度理解している。 | 加工に用いる道具の用途や名称を覚えていない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
実践的技術者になるために、低学年から機械・工具・道具・計測器等の実際のモノに触れ、材料加工に関する基礎的な現象を体得・認識する。これを繰り返すことによって、材料加工関係の専門科目等を工学的、かつ工業的に考えることができるエンジニアとしてのセンスを身に付ける。
Style:
クラスの学生数を５グループに班割りし、図面を基に学習内容に記載のテーマごとに連続６回程度の加工実習を行い、指定した図面の部品を完成する。特に、安全教育、図面の見方、機械の取り扱い方、工具・道具の使い方、測定器の使い方、素材の特徴、加工工程、加工方法、加工条件等を学ぶ。
関連科目：基礎設計製図、材料工学設計製図工学、 塑性加工学、融体加工学
Notice:
点数配分：５テーマごとの実習に取り組む態度・整理整頓状況・課題（各１０％）と５テーマごとに製作した部品の品質（各１０％）
60点以上を合格とする。
再試は行わない。
Course Plan
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Theme |
Goals |
| 1st Semester |
| 1st Quarter |
| 1st |
全体的な説明・安全教育等 |
材料加工における一般的な注意事項を理解する。
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| 2nd |
木 型（ａ．安全教育、木工機械・道具類の説明等） |
のこぎり、かんなの使い方を理解する。
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| 3rd |
木 型（ｂ．のこ・かんな等の基本作業） |
安全に模型製作を実施する。
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| 4th |
木 型（ｃ．割り型の製作１（丸棒）） |
安全に模型製作を実施する。
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| 5th |
木 型（ｄ．割り型の製作２（丸棒）） |
安全に模型製作を実施する。
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| 6th |
木 型（ｅ．現物型の製作１（パラレルブロック）） |
安全に模型製作を実施する。
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| 7th |
木 型（ｆ．現物型の製作２（パラレルブロック）） |
安全に模型製作を実施する。
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| 8th |
鋳 造（ａ．安全教育、道具・設備等の説明等） |
砂型作製に用いる道具の名称をおぼえる。
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| 2nd Quarter |
| 9th |
鋳 造（ｂ．造形の基本作業） |
砂型作製の方法を理解する。
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| 10th |
鋳 造（ｃ．造形１（丸棒およびパラレルブロック）） |
安全に砂型を作製する。
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| 11th |
鋳 造（ｄ．造形２（Ｖブロック）） |
安全に砂型を作製する。
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| 12th |
鋳 造（ｅ．溶解、鋳込作業） |
細心の注意を払い、事故の起きないように溶解作業を実施する。
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| 13th |
鋳 造（ｆ．後処理作業） |
安全に後処理作業を実施する。
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| 14th |
鍛 造（ａ．安全教育、道具・鍛造機械等の説明等） |
鍛造に用いる道具の名称をおぼえる。鍛造に特有の安全上の注意事項をおぼえる。
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| 15th |
鍛 造（ｂ．自由鍛造の基本作業） |
安全に鍛造を実施する。
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| 16th |
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| 2nd Semester |
| 3rd Quarter |
| 1st |
鍛 造（ｃ．角柱の製作） |
安全に鍛造を実施する。
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| 2nd |
鍛 造（ｄ．くさびの製作） |
安全に鍛造を実施する。
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| 3rd |
鍛 造（ｅ．立方体の製作１） |
安全に鍛造を実施する。
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| 4th |
鍛 造（ｆ．立方体の製作２等） |
安全に鍛造を実施する。
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| 5th |
手仕上げ（ａ．安全教育、道具・測定器・機械等の説明等） |
手仕上げに用いる道具の名称をおぼえる。
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| 6th |
手仕上げ（ｂ．けがき・たがね作業１） |
安全に手仕上げを実施する。
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| 7th |
手仕上げ（ｃ．けがき・たがね作業２） |
安全に手仕上げを実施する。
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| 8th |
手仕上げ（ｄ．やすり作業） |
安全に手仕上げを実施する。
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| 4th Quarter |
| 9th |
手仕上げ（ｅ．パラレルブロックの製作１） |
安全に手仕上げを実施する。
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| 10th |
手仕上げ（ｆ．パラレルブロックの製作２） |
安全に手仕上げを実施する。
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| 11th |
機 械（ａ．安全教育、旋盤操作、 b.道具・工具・測定器および図面の見方の説明等） |
旋盤作業に特有の安全上の注意事項をおぼえる。ノギス・マイクロメータを使用できるようになる。
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| 12th |
機 械（ｃ．段付軸の旋削１） |
安全に旋盤作業を実施する。
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| 13th |
機 械（ｄ．段付軸の旋削２） |
安全に旋盤作業を実施する。
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| 14th |
機 械（ｅ．段付軸の旋削３） |
安全に旋盤作業を実施する。
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| 15th |
機 械（ｆ．旋盤によるねじ切り等） |
安全に旋盤作業を実施する。
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| 16th |
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
| Subtotal | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 50 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 0 | 50 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |