英語演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語演習Ⅰ
科目番号 0115 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Vision Quest English Expression I Advanced(Kerinkan) Vision Quest English Grammar Workbook (Kerinkan) ビジョン・クエスト「総合英語」啓林館
担当教員 江島 孝則

到達目標

1.演習を通じて英語の基礎的な文法を習得する。
2.基礎的な語彙にさらに新語1000語程度の語彙を増やす。
3.発音とスペルが理解できアクセントやイントネーションにも注意を払って文章を読めるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
文法力教科書の英文をすべて理解できる。授業のノートを参照すれば教科書の英文がほぼ理解できる。学習した内容を記録したノートもなく英文を理解できない。
語彙力教科書の学習を通して新たに1300語以上の語彙を新たに習得する。教科書の学習を通して新たに1000語程度の語彙を習得する。教科書の学習を通しても新たに語彙がほとんど習得できていない。
英語運用能力発音とスペルが理解できアクセントやイントネーションにも注意を払って流暢に英文を読める。発音とスペルが理解できアクセントやイントネーションにも注意を払って英文を読める。発音とスペルが理解できず、アクセントやイントネーションにも注意を払えない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校での学習内容を踏まえ、基礎的な文法事項について学習し、演習問題で確認しながら英語の基礎能力の育成を目指す。
授業の進め方・方法:
授業はテキストに沿って進める。適宜資料、ワークブック等も使用する。また、学習事項確認のための小テスト等実施する。
注意点:
  (1)評価:中間試験、期末試験70%、その他小テスト、課題レポート等で30%
  (2)評価基準:60点以上を合格とする。  
  (3)再試験は必要な場合は実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction 授業の進め方、勉強の仕方、予習、復習などについて 中学校での既習の文法事項や構文を確認する
2週 Lesson 1 My name is Tanaka. Nice to meet you. & 文の種類 教科書の学習を通して文の種類について理解する。
3週 Lesson 1 Work Book & Exercises 文の種類について演習問題を解く。
4週 Lesson 2 How did you get interested in Japan? & 文型と動詞 教科書の学習を通して文型と動詞について理解する。
5週 Lesson 2 Work Book & Exercises 文型と動詞について演習問題を解く。
6週 Lesson 3 I'm planning to go to Nagano this summer. & 時制 教科書の学習を通して英語の時制について理解
7週 Lesson 3 Work Book & Exercises 英語の時制について演習問題を解く。
8週 小テスト・復習 文の種類、文型、動詞の働き、時制について学習した事項について確認する。
2ndQ
9週 Lesson 4 Have you ever seen a live soccer game? & 完了形 教科書の学習を通して完了形について理解する。
10週 Lesson 4 Work Book & Exercises 完了形について演習問題を解く。
11週 Lesson 5 Can you help me with this plate? & 助動詞 教科書の学習を通して助動詞について理解する。
12週 Lesson 5 Work Book & Exercises 助動詞について演習問題を解く。
13週 Lesson 6 The Sapporo Lilac Festival will be held next week. & 受動態 教科書の学習を通して受動態について理解する。
14週 Lesson 6 Work Book & Exercises 受動態について演習問題を解く。
15週 小テスト・復習 完了形、助動詞、受動態について学習した事項について確認する。
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 Thank you for coming to my birtyhday party. & 不定詞 教科書の学習を通して不定詞について理解する。
2週 Lesson 7 Work Book & Exercises 不定詞について演習問題を解く。
3週 Lesson 8 How about going to the movie this afternoon? & 動名詞 教科書の学習を通して動名詞について理解する。
4週 Lesson 8 Work Book & Exercises 動名詞について演習問題を解く。
5週 Lesson 9 Rules are for everyone's comfort and safety. & 分詞 教科書の学習を通して分詞について理解する。
6週 Lesson 9 Work Book & Exercises 分詞について演習問題を解く。
7週 小テスト・復習 準動詞(不定詞、分詞、動名詞)について教科書で学習した内容を確認する。
8週 Lesson 10 Things vary from culture to culture. & 関係詞 教科書の学習を通して関係詞について理解する。

4thQ
9週 Lesson 10 Work Book & Exercises 関係詞について演習問題を解く。
10週 Lesson 11 I believe everything has a positive side. & 比較 教科書の学習を通して比較について理解する。
11週 Lesson 11 Work Book & Exercises 比較について演習問題を解く。
12週 Lesson 12 I wish my father were more understanding. & 仮定法 教科書の学習を通して仮定法について理解する。
13週 Lesson 12 Work Book & Exercises 仮定法について演習問題を解く。
14週 小テスト・復習 関係詞、比較、仮定法について教科書で学習した内容を確認する。
15週 Review 文法事項のまとめ 年間通して体系的に学んだ文法事項をしっかりと習得する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。1
英語の発音記号を見て、発音できる。1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。1
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。1
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。1
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。1後15
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。1
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。1
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。1
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。1
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。1

評価割合

試験小テスト課題レポートその他合計
総合評価割合701515000100
基礎的能力701515000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000