科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健
科目番号 0116 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 材料システム工学科(2017年度以降入学生、但し、令和4年度は材料工学科を含む) 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 最新高等保健体育 大修館書店
担当教員 赤塚 康介

到達目標

1.健康について考え、行動できる態度を身につける
2.生涯にわたり有意義な人生を送ることができる基礎を築く
3.スポーツ理論と実際のスポーツ実践を組み合わせながら、運動への興味を高める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1しっかりと健康について考え行動できるある程度健康について考え行動できる健康について考えることができない
評価項目2生涯にわたり有意義な人生を送ることができる基礎をしっかりと築くことができる 生涯にわたり有意義な人生を送ることができる基礎をある程度築くことができる 生涯にわたり有意義な人生を送ることができる基礎を築くことができない
評価項目3しっかりとスポーツ理論と実際のスポーツ実践を組み合わせながら運動への興味を高める ある程度スポーツ理論と実際のスポーツ実践を組み合わせながら運動への興味を高める スポーツ理論と実際のスポーツ実践を組み合わせながら運動への興味を高めることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
医学の進歩や生活環境の改善により、日本は国際的な長寿国となった。しかし、生活条件の複雑化、価値観の多様化など我々は実生活上様々な問題を抱えている。そこで、本講義では有意義な生活を営むための基礎的な知識を健康・体力及び精神衛生のあり方から学び、それらの問題を解決する能力と態度を育成することをその目的とする。
授業の進め方・方法:
講義及び関連ビデオの視聴
各々のテーマによるプレゼンテーション
注意点:
(1)点数配分:各々のテーマに関するプレゼンテーション20%、授業に取り組む態度20%、期末試験60%
(2)評価基準:60点以上を合格とする
(3)再試:再試を行う

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 健康の考え方 健康について考えることができる
2週 生活習慣病 生活習慣病について考えることができる
3週 運動と健康 運動と健康について考えることができる
4週 休養と健康 休養と健康について考えることができる
5週 喫煙と健康 喫煙と健康について考えることができる
6週 飲酒と健康 飲酒と健康について考えることができる
7週 薬物乱用と健康 薬物乱用と健康について考えることができる
8週 感染症の予防 感染症の予防について考えることができる
4thQ
9週 交通事故 交通事故について考えることができる
10週 怪我と応急手当 怪我と応急手当について考えることができる
11週 心肺蘇生法 心肺蘇生法について考えることができる
12週 思春期と性 思春期と性について考えることができる
13週 避妊 避妊について考えることができる
14週 スポーツトレーニングの基礎概念 スポーツトレーニングの基礎概念について考えることができる
15週 スポーツトレーニングの実際 スポーツトレーニングの実際について考えることができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後12,後13,後14,後15
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後12,後13,後14
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。2後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。2後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602002000100
基礎的能力602002000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000