技術英語

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 技術英語
科目番号 7A09 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械・電気システム工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 適宜プリントを配布
担当教員 田中 大

到達目標

・英語によるパワーポイント資料の作成ができる
・英語で作成したパワーポイントを用いて英語による発表ができる
・英語の長文が理解できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語によるパワーポイント資料の作成ができる。英語によるパワーポイント資料の作成がある程度できる。英語によるパワーポイント資料の作成ができない。
評価項目2英語で作成したパワーポイントを用いて英語による発表ができる。英語で作成したパワーポイントを用いて英語による発表がある程度できる。英語で作成したパワーポイントを用いて英語による発表ができない。
評価項目3英語の長文が理解できる。英語の長文がある程度理解できる。英語の長文が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
自身の研究内容に関して、英語によるプレゼンテーションを行うことを目的に、パワーポイントによる資料作成および英語によるプレゼンテーションを行う。
さらに、英語の長文読解を行う。
実務経験のある教員による授業科目:この科目は海外との共同事業において技術英語を用いた資料作成を担当していた教員がその経験を活かし、技術英語にかかわる諸問題について授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
各自の予習・復習が不可欠です。
注意点:
点数配分:試験(50%)、プレゼンテーション、質疑応答(50%)を原則とする。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験:再試験は実施しない。
学習単位:本科目は学修単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
事前学習として長文読解・プレゼンテーションの練習等を行うこと。事後学習として、授業の復習・プレゼンテーションの改善を行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の概要を理解できる。
2週 長文読解1 技術に関する長文英語を読解できる。
3週 長文読解2 技術に関する長文英語を読解できる。
4週 長文読解3 技術に関する長文英語を読解できる。
5週 長文読解4 技術に関する長文英語を読解できる。
6週 長文読解5 技術に関する長文英語を読解できる。
7週 長文読解6 技術に関する長文英語を読解できる。
8週 プレゼンテーション資料作成1 専攻科研究基礎で作成したレジメを英訳することができる。
2ndQ
9週 プレゼンテーション資料作成2 専攻科研究基礎で作成したプレゼンテーションのパワーポイントを英訳することができる。
10週 英語によるプレゼンテーション1 英語によるプレゼンテーションをすることができる。
11週 英語によるプレゼンテーション2 英語によるプレゼンテーションをすることができる。
12週 英語によるプレゼンテーション3 英語によるプレゼンテーションをすることができる。
13週 英語によるプレゼンテーション4 英語によるプレゼンテーションをすることができる。
14週 英語によるプレゼンテーション5 英語によるプレゼンテーションをすることができる。
15週 英語によるプレゼンテーション6 英語によるプレゼンテーションをすることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前8,前9
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前8,前9
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前8,前9
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前8,前9
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

試験資料・発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力3030000060
専門的能力2020000040
分野横断的能力0000000