到達目標
1.機械設計の標準的手順について説明できる.
2.概念設計を説明できる.
3.設計目標の明確化とその方法を説明できる.
4.機能を実現する原理の創出方法を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
機械設計の標準的手順について説明できる. | 機械設計の標準的手順を機械設計に使用できる。 | 機械設計の標準的手順について説明できる。 | 機械設計の標準的手順について説明できない。 |
概念設計を説明できる. | 概念設計を機械設計に使用できる。 | 概念設計を説明できる. | 概念設計を説明できない. |
設計目標の明確化とその方法を説明できる。 | 設計仕様の策定という形で設計目標の明確化ができる。 | 設計目標の明確化とその方法を説明できる。 | 設計目標の明確化とその方法を説明できない。 |
機能を実現する原理の創出方法を説明できる。 | 設計課題に対し実現原理を提案できる。 | 4.機能を実現する原理の創出方法を説明できる。 | 4.機能を実現する原理の創出方法を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE A-2
説明
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JABEE B-2
説明
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教育方法等
概要:
機械設計の標準的方法について理解し,適用してみる.
授業の進め方・方法:
創造工学実験を受講済みのこと.授業資料とPPTにより説明を行い,紹介する設計手順を創造工学実験での設計・制作物に適用したレポートを提出しプレゼンテーションを行う.本科目は学修単位であるので,授業時間以外での学修が必要であり,これを課題として課す.
注意点:
試験50%,課題レポート50%.再試験を行うことがある.
評価基準:60点以上を合格とする.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
設計工学について |
設計工学の成り立ちについて説明できる。
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2週 |
CADの歴史と役割,コンピュータの設計への利用 |
3DーCADの機械設計における役割を説明できる。
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3週 |
機械設計の設計-ポンチ絵から計画図まで |
機械設計に手順を説明できる。
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4週 |
機械設計の標準的手順-機能,機構,構造 |
機能,機構,構造を説明できる。
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5週 |
機械設計の標準的手順-PaulとBeitzの方法 |
機械設計に手順を説明できる。
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6週 |
設計課題の明確化-user needs |
設計におけるuser needsの重要性と収集の方法を説明できる。
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7週 |
設計課題の明確化-QFD |
user needsを整理できる。
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8週 |
設計課題の明確化-設計仕様 |
設計使用の策定方法を説明できる。
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4thQ |
9週 |
機能を実現する原理の探索 |
機能を実現する原理の探索方法を説明できる。
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10週 |
発想法・TRIZ |
機能を実現する原理の発想法についてTRIZを含めて説明できる。
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11週 |
多数の部品を組み合わせた場合の寸法公差 |
完全互換法と不完全互換法を説明できる。
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12週 |
機械システムの破損と事故調査 JA8119 墜落事故 |
機械システムの破壊原因の調査例を説明できる.
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13週 |
プレゼンテーション |
設計の標準的方法を適用できる.
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14週 |
プレゼンテーション |
設計の標準的方法を適用できる.
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15週 |
まとめ |
設計の標準的方法を説明できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | CADシステムの役割と構成を説明できる。 | 3 | 後2 |
機械設計 | 機械設計の方法を理解できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後13,後14,後15 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | 後1,後10,後12 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 後13 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。 | 3 | 後7,後8,後9,後14,後15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | その他 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 20 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 40 |