到達目標
1.日常やビジネスにおける英語での会話やアナウンスを聞き、主旨、目的、基本的な文脈が理解できる。
2.日常やビジネスにおける英語の広告、メール、案内文、記事などを読み、主旨、目的、基本的な文脈が理解できる。
3.上記に必要な語彙や文法構造を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
リスニング | テキストのリスニング問題を一度聞いて大意が理解でき、必要な情報を聞き取ることができる。 | テキストのリスニング問題を何度か聞いて大意が理解でき、必要な情報を聞き取ることができる。 | テキストのリスニング問題を何度聞いても必要な情報を聞き取ることができない。 |
リーディング | テキストのリーディング問題の大意が辞書を使わずにつかめ、必要な情報を読み取ることができる。 | 辞書を使ってテキストのリーディング問題の大意がつかめ、必要な情報を読み取ることができる。 | 辞書を使い、時間をかけてもテキストのリーディング問題の大意がつかめず、必要な情報を読み取ることができない。 |
語彙・文法 | テキスト本文で使用されている語彙、文法、構文の80%を習得する。 | テキスト本文で使用されている語彙、文法、構文の60%を習得する。 | テキスト本文で使用されている語彙、文法、構文の60%を習得できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
TOEIC対策の教科書を使用し、これまで学んできた英語が日常生活や旅行、ビジネスの場でどのように使われているのかを学ぶ。TOEIC対策としてだけではなく、リスニング問題のディクテーションや音読、リーディング問題のスキミングやスキャニング、文法事項の確認などを通して英語力全般の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
辞書を使わず大意をつかみ、必要な情報を見つける練習をするため、問題の予習はしない。授業内では、まず限られた時間で問題を解き、その後、わからない単語を調べ、ディクテーション、音読、文法説明などを通して理解を深める。毎回の授業で単語テストを行い、語彙の定着を目指す。
注意点:
(1)点数配分:中間試験30%、期末試験30%、課題および小テスト30%、ネットアカデミー10%
(2)評価基準:60%以上を合格とする
(3)再試験を行う
(4)学修単位:学修単位2単位の科目であるため、90時間の学修(授業30時間および60時間相当の授業外学修)が必要である。そのため、事前学習として単語テストの準備を課し、そのほかに課題や授業の復習、ネットアカデミーによる授業外での自学を課す
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション Pre Test |
授業の進め方や課題について理解する。 Pre TestでTOEICの形式を体験する。
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2週 |
Unit 1 Listening Section |
オフィスでの場面の会話やアナウンスを理解する。
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3週 |
Unit 2 Reading Section |
オフィスでのお知らせ、レストランの広告を読む。前置詞句、動名詞の使い方を理解する。
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4週 |
Unit 3 Listening Section |
買い物の場面の会話やアナウンスを理解する。
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5週 |
Unit 4 Reading Section |
ビジネスレター、商品の売れ行きに関する記事を読む。分詞の使い方を理解する。
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6週 |
Unit 5 Listening Section |
同僚との会話や会食での司会の挨拶を理解する。
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7週 |
Unit 6 Reading Section |
問い合わせのメール、販売業績に関するレポートを読む。Most/Almostの使い方を理解する。
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8週 |
中間試験 |
これまでの内容の理解度を測定する。
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2ndQ |
9週 |
Unit 7 Listening Section |
現在進行形で未来を表す表現を理解する。留守番電話のメッセージを聞き取る。
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10週 |
Unit 8 Reading Section |
チャットメッセージ、操作マニュアルを読む。So ~that…の使い方を理解する。
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11週 |
Unit 9 Listening Section |
受動態の疑問文を理解する。荷物の配達に関する会話を聞き取る。
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12週 |
Unit 10 Reading Section |
招待状を読む。現在完了形、Each/Every/Allの使い方を理解する。
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13週 |
Unit 11 Listening Section |
数字やカタカナの英語を発音でき、聞き取れる。Would you like ~?の使い方を理解する。
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14週 |
Unit 12 Reading Section |
求人広告と応募書類の添え状を読む。Either/Neither/Not onlyの使い方を理解する。
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15週 |
Review |
これまでの内容を復習する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 3 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 3 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 3 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 3 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 3 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 4 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 2 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 4 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 小テスト・課題 | ネットアカデミー | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 30 | 30 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 30 | 30 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |