到達目標
1 創造性のあるテーマを自主的に設定できる。
2 制約条件の下で設計製作、実験を計画、実行し結果を考察できる。
3 技術の社会に及ぼす影響を考察できる。
4 成果を所定の時間内に発表し、技術報告書としてまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 創造性のあるテーマを自主的に設定できる。 | 創造性のあるテーマを自主的にある程度設定できる。 | 創造性のあるテーマを自主的に設定できない。 |
| 評価項目2 | 制約条件の下で設計製作、実験を計画、実行し結果を考察できる。 | 制約条件の下で設計製作、実験を計画、実行し結果を考察することがある程度できる。 | 制約条件の下で設計製作、実験を計画、実行し結果を考察できない。 |
| 評価項目3 | 技術の社会に及ぼす影響を考察できる。 | 技術の社会に及ぼす影響をある程度考察できる。 | 技術の社会に及ぼす影響を考察できない。 |
| 評価項目4 | 成果を所定の時間内に発表し、技術報告書としてまとめることができる。 | 成果を所定の時間内に発表し、技術報告書としてまとめることがある程度できる。 | 成果を所定の時間内に発表し、技術報告書としてまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
工学に関するテーマを学生自身で立案し、それを解決するための計画、実験、評価を各自で行い、自主性、創造性ならびに行動力の向上を目的とする。
授業の進め方・方法:
1.入学前に各自が希望するテーマを3項目提出、担当教員による審査後テーマを決定する。
2.各自で装置・実験方法を企画し、計画発表会にて説明、必要あれば変更を行う。
3.その後、装置製作のための物品購入請求を行い、目的の実験を行う。
4.専門分野についての指導は本校教職員全員が対応する。
5.実験結果は成果発表会で要旨(A4・1枚)をもとに報告し、成果報告書(A4・8~14枚)を提出する。
6.計画的に、自主的、積極的、創造的に行動することが大切である。
注意点:
点数配分:テーマについて30%(独創性、難易度、社会に及ぼす影響)、実験装置の完成度20%、報
告書(調査量、技術文書表現力)及び設計製作、実験、結果考察30%、プレゼンテーション20%(発
表手順、発表資料、発表技術、発表時間)。
評価基準:60点以上を合格とする。
再評価:なお、評価が60点未満の場合は、成果報告書の提出後一ヶ月以内に追加実験などを行い、成
果報告書の再提出により、60点を限度として学年末成績評価で追認することがある。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
スケジュール説明・プレゼンテーション技法指導・安全指導 |
スケジュール説明・プレゼンテーション技法指導・安全指導を理解する。
|
| 2週 |
計画書作成・計画発表会資料作成 |
計画書作成・計画発表会資料を作成する。
|
| 3週 |
計画発表会 |
実験計画を発表する。
|
| 4週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 5週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 6週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 7週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 8週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 2ndQ |
| 9週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 10週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 11週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 12週 |
実験装置設計・製作・実験 |
実験装置設計・製作・実験を行う。
|
| 13週 |
成果報告要旨作成、発表資料作成 |
成果報告要旨作成、発表資料を作成する。
|
| 14週 |
成果発表会 |
成果を発表する。
|
| 15週 |
成果報告書作成 |
成果報告書を作成する。
|
| 16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。 | 2 | |
| 現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。 | 2 | |
評価割合
| 実験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 40 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
| 専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |