Database

Course Information

College Kurume College Year 2022
Course Title Database
Course Code 6S20 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department 機械・電気システム工学専攻(制御情報工学コース) Student Grade Adv. 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 速水治夫他 「データベース」(オーム社)
Instructor 中野 明

Course Objectives

1.データベースシステムとファイルシステムの違いを理解している。
2.データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。
3.実際にデータベースマネージメントシステムを扱い、データ問合せを行うことができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1データベースシステムとファイルシステムの違いを理解している。データベースシステムとファイルシステムの違いをほぼ理解している。データベースシステムとファイルシステムの違いを理解していない。
評価項目2データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせをほぼ記述できる。データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できない。
評価項目3実際にデータベースマネージメントシステムを扱い、データ問合せを行うことができる。実際にデータベースマネージメントシステムを扱い、データ問合せをほぼ行うことができる。実際にデータベースマネージメントシステムを扱い、データ問合せを行うことができない。

Assigned Department Objectives

JABEE C-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
データベースならびにデータベースシステムは、大量の情報を蓄積し、効率的に利用するための基盤技術の一つである。そのため、産業界において広く普及している。本授業では、このデータベースならびにデータベースシステムに関する基本的な知識の習得とSQLによる実践的な技術の修得を授業の目的とする。
Style:
参考図書、配布プリントなどを用いた講義を行い、その後、データベースならびにデータベースシステムへの理解を深めるため実践的な演習を行う。
演習では、AccessとSQLite3を用いてデータベースならびにクエリの作成を課す。演習の成果は、実行結果などの提出より確認する。
演習環境は、第一IT演習室、第二IT演習室に整っているが、SQLite3はフリーでの利用が可能であるため、SQLite3の自主学修は放課後だけでなく自宅でも可能である。
Notice:
点数分配:評価割合に従い行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試:再試を行う。
学修単位:本科目は学修単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
事前学習:配布されている講義資料、ならびに、対応する教科書の箇所を読んでおくこと。
事後学習:講義にて課された課題に取り組むこと。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st データベースの復習 データベースの概念を説明できる。
2nd リレーショナルデータベース言語SQLの復習 基本的な問い合わせを説明できる。
3rd 正規化 正規化を理解する。
4th トランザクション トランザクションを理解する。
5th 障害回復 障害回復を理解する。
6th データベース管理システム データベース管理システムを理解する。
7th データベースの格納方式 データベースの格納方式を理解する。
8th データベースの発展(オブジェクトリレーショナルデータベース) オブジェクトリレーショナルデータベースを理解する。
4th Quarter
9th 演習(データベースの定義) データベースの定義ができる。
10th 演習(インスタンスの作成) インスタンスの作成ができる。
11th 製作演習(アプリケーションプログラム) アプリケーションプログラムの作成ができる。
12th 製作演習(アプリケーションプログラム) アプリケーションプログラムの作成ができる。
13th 作成したアプリケーションの発表 作ったデータベースと操作アプリケーションの発表ができる。
14th 作成したアプリケーションの発表 作ったデータベースと操作アプリケーションの発表ができる。
15th 全体の復習 データベース管理システム・リレーショナルデータベース・SQLを理解し、アプリケーションプログラムの作成ができる。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal602000020100
基礎的能力0000000
専門的能力602000020100
分野横断的能力0000000