コンピュータグラフィックス

Course Information

College Kurume College Year 2018
Course Title コンピュータグラフィックス
Course Code 7S12 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department 機械・電気システム工学専攻(制御情報工学コース) Student Grade Adv. 2nd
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:コンピュータグラフィックス編集委員会,コンピュータグラフィックス(CG-ARTS協会),参考書:荒屋真二,明解 3次元コンピュータグラフィックス(共立出版) ,参考書:今野晃市,3次元形状処理入門(サイエンス社)
Instructor 黒木 祥光

Course Objectives

1.3次元幾何変換と2次元への射影について説明できる.
2.ソリッドモデルなどの形状モデリングについて説明できる.
3.レンダリングの手法について説明できる.
4.アニメーションの手法について説明できる.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目13次元幾何変換と2次元への射影について説明できる.3次元幾何変換と2次元への射影について示すことができる.3次元幾何変換と2次元への射影について示すこともできない.
評価項目2ソリッドモデルなどの形状モデリングについて説明できる.ソリッドモデルなどの形状モデリングについて示すことができる.ソリッドモデルなどの形状モデリングについて示すこともできない.
評価項目3レンダリングの手法について説明できる.レンダリングの手法について示すことができる.レンダリングの手法について示すこともできない.
評価項目4アニメーションの手法について説明できる.アニメーションの手法について示すことができる.アニメーションの手法について示すこともできない.

Assigned Department Objectives

JABEE C-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
人間にとって,映像から得る視覚情報は他の感覚器官からの情報に比べ,質・量ともにはるかに多い.コンピュータの処理能力の向上と相俟って,コンピュータグラフィックスは今後ますます多くの分野で使われるものと思われる.本科目では,コンピュータを用いた画像生成の基礎理論の習得を目的とする. 
Style:
少人数での科目であるため,ゼミ形式にて授業を行う.担当者が発表する際,単なる手法の紹介ではなく,理論的な背景を出来る限り詳細かつ丁寧に説明して欲しい.本科目は学修単位である.発表資料の作成を授業外学修とみなす.
Notice:
履修にあたり,数学と画像工学の知識を必要とする.
評価方法の詳細
期末試験100%として評価する.ただし,未提出の課題がある学生は60点未満の評価とする.
(評価基準:60点以上を修得とする.)
再試験を行う.60点以上を合格(60点)とする.

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 2次元および3次元の座標変換 2次元および3次元の座標変換について説明できる.
2nd 射影幾何の復習 射影幾何について説明できる.
3rd ビューボリュームと投影 ビューボリュームと投影について説明できる.
4th 形状モデリング 形状モデリングについて説明できる.
5th 曲線・曲面の表現法(1):ファーガソン曲線,ベジエ曲線 ファーガソン曲線とベジエ曲線について説明できる.
6th 曲線・曲面の表現法(2):Bスプライン曲線 Bスプライン曲線について説明できる. 
7th 有理ベジエ曲線とNURBS曲線,曲面への拡張 有理ベジエ曲線とNURBS曲線,曲面への拡張について説明できる.
8th ポリゴン曲面の表現 ポリゴン曲面の表現について説明できる.
4th Quarter
9th 隠面消去 隠面消去について説明できる.
10th シェーディング シェーディングについて説明できる.
11th 大域照明モデル 大域照明モデルについて説明できる.
12th マッピング(1) マッピングについて説明できる.
13th マッピング(2) マッピングについて説明できる.
14th カメラコントロールとアニメーション カメラコントロールとアニメーションについて説明できる.
15th 画像の色空間とハーフトーニング 画像の色空間とハーフトーニングについて説明できる.
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal10000000100
基礎的能力400000040
専門的能力500000050
分野横断的能力100000010