パターン認識

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 パターン認識
科目番号 0013 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械・電気システム工学専攻(制御情報工学コース) 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 わかりやすいパターン認識,石井他著,オーム社
担当教員 松島 宏典

到達目標

1.特徴抽出部に関して説明できる。
2.識別部に関して説明できる。
3.ベイズ決定則について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1特徴抽出部に関して容易に説明できる。特徴抽出部に関して説明できる。特徴抽出部に関して説明できない。
評価項目2識別部に関して容易に説明できる。識別部に関して説明できる。識別部に関して説明できない。
評価項目3ベイズ決定則について容易に説明できる。ベイズ決定則について説明できる。ベイズ決定則について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータを用いたパターン認識について,基礎となる概念,原理,および応用的技術の習得を目的とする。
授業の進め方・方法:
教科書に基づいて講義を行う。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 パターン認識とは 概要が理解できる
2週 学習と識別関数 学習と識別関数が理解できる
3週 誤差評価に基づく学習 誤差評価に基づく学習が理解できる
4週 識別部の設計1 識別部の設計1が理解できる
5週 識別部の設計2 識別部の設計2が理解できる
6週 特徴の評価とベイズ誤り確率1 特徴の評価とベイズ誤り確率1が理解できる
7週 特徴の評価とベイズ誤り確率2 特徴の評価とベイズ誤り確率2が理解できる
8週 特徴空間の変換1 特徴空間の変換1が理解できる
2ndQ
9週 特徴空間の変換2 特徴空間の変換2が理解できる
10週 部分空間法1 部分空間法1が理解できる
11週 部分空間法2 部分空間法2が理解できる
12週 学習アルゴリズムの一般化1 学習アルゴリズムの一般化1が理解できる
13週 学習アルゴリズムの一般化2 学習アルゴリズムの一般化2が理解できる
14週 学習アルゴリズムとベイズ決定則1 学習アルゴリズムとベイズ決定則1が理解できる
15週 学習アルゴリズムとベイズ決定則2 学習アルゴリズムとベイズ決定則2が理解できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系ソフトウェアアルゴリズムの概念を説明できる。1
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。1
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを理解している。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000