実践英語II

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 実践英語II
科目番号 0144 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械・電気システム工学専攻(制御情報工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 シャドーイングで学ぶ英語 南雲堂
担当教員 横溝 彰彦

到達目標

1.英文の長文を適切に音読できる。
2.英語の長文を読んで内容を理解し、自分の言葉で言い替えることができる。
3.英語で自分の考えを述べることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1音声を聞かずに英文を見ながら、正しい発音・強勢・イントネーション・区切りで音読できる。英文を見て音声を聞きながら、正しい発音・強勢・イントネーション・区切りで音読できる。英文を見て英文を聞きながら、正しい発音・強勢・イントネーション・区切りで音読できない。
評価項目2使用されている語彙、文法、構文を理解して、別の表現で言い替えることができる。教員の説明を聞いて、使用されている語彙、文法、構文を理解できる。使用されている語彙、文法、構文を理解できない。
評価項目3前もって準備しておけば、流暢な英語で自分の考えを述べることができる。前もって準備しておけば、英語で自分の考えを述べることができる。英語で自分の考えを述べることができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
担当教員による長文の解説は短時間で済ませて、音読の反復、長文の内容を自分の言葉で言い替える活動、スピーチの発表など、学生の主体的な活動を中心に行う。
授業の進め方・方法:
毎回の授業の最初に、前回の授業の復習テストを行う。
スピーチを輪番で発表し、次週にレポートを提出してもらう。
リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイングなどの音読練習を反復して行う。
注意点:
(1)点数配分:中間試験30%、期末試験30%、スピーチ課題20%、音読課題10%、ネットアカデミー10%
(2)評価基準:60点以上を合格とする。  
(3)再試験を行う。
(4)学修単位:本科目は学修単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。スピーチ発表の準備や発表後の振り返りレポートの作成、教科書本文の音読録画、ネットアカデミーによる自学を課す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
Left-handedness (1)
授業の進め方や課題について理解する
左利きに関する英語の長文の内容を理解し、音読できる
2週 Left-handedness (2) 左利きに関する英語の長文の内容を理解し、自分の言葉で言い替えができる
3週 Robots (1) ロボットに関する英語の長文の内容を理解し、音読できる
4週 Robots (2) ロボットに関する英語の長文の内容を理解し、自分の言葉で言い替えができる
5週 Motivation (1) 動機付けに関する英語の長文の内容を理解し、音読できる
6週 Motivation (2) 動機付けに関する英語の長文の内容を理解し、自分の言葉で言い替えができる
7週 Review これまでの内容を復習する
8週 中間試験 これまでの内容の理解度を測定する
4thQ
9週 Sleep (1) 睡眠に関する英語の長文の内容を理解し、音読できる
10週 Sleep (2) 睡眠に関する英語の長文の内容を理解し、自分の言葉で言い替えができる
11週 Intercultural Communication (1) 異文化コミュニケーションに関する英語の長文の内容を理解し、音読できる
12週 Intercultural Communication (2) 異文化コミュニケーションに関する英語の長文の内容を理解し、自分の言葉で言い替えができる
13週 Age and Language Learning (1) 年齢と言語学習に関する英語の長文の内容を理解し、音読できる
14週 Age and Language Learning (2) 年齢と言語学習に関する英語の長文の内容を理解し、自分の言葉で言い替えができる
15週 Review これまでの内容を復習する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。3
自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分100語程度の速度で約1分間の口頭説明ができる。3
相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なことについて口頭で簡単なやり取りや質問・応答ができる。3
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報(例:実験成果など)や考えについて、前もって準備をすれば毎分120語程度の速度で約2分間の口頭説明ができる。3
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えについて口頭でやり取りや質問・応答ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験スピーチ課題音読課題ネットアカデミー合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力6020101000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000