到達目標
1.地球環境問題の現状を理解し、その対策を考えることができる。
2.環境修復や環境維持のためのバイオテクノロジーやクリーンエネルギーの役割が理解できる。
3.産業や社会へどのように応用されているかを地球規模の観点から理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地球環境問題の現状を理解し、その対策を考えることができる。 | 地球環境問題の現状を理解し、その対策をある程度、考えることができる。 | 地球環境問題の現状を理解し、その対策を考えることができない。 |
評価項目2 | 環境修復や環境維持のためのバイオテクノロジーやクリーンエネルギーの役割が理解できる。 | 環境修復や環境維持のためのバイオテクノロジーやクリーンエネルギーの役割がある程度、理解できる。 | 環境修復や環境維持のためのバイオテクノロジーやクリーンエネルギーの役割が理解できない。 |
評価項目3 | 産業や社会へどのように応用されているかを地球規模の観点から理解できる。 | 産業や社会へどのように応用されているかを地球規模の観点からある程度、理解できる。 | 産業や社会へどのように応用されているかを地球規模の観点から理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE A-1
説明
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JABEE B-1
説明
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教育方法等
概要:
人間の社会活動で生じた化石燃料の大量消費は酸性雨や大気汚染をもたらし、森林破壊や砂漠化を加速させた。またフロンなど新規化学物質の氾濫も相まって、オゾン層の破壊や温暖化など地球レベルでの環境破壊を引き起こしている。本授業では、地球環境問題の実態を理解するとともに、その原因と対策について、クリーンエネルギーやバイオテクノロジーなどの新技術の観点から学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義を中心に行うが適宜、演習を行う。
地球環境をテーマとして生物学的視点から講義するため、それらの基礎知識を必要とする。
専門学科以外の学生に対して細部の理解は求めないが、概念的に捉えて欲しい。
本科目は学修単位科目であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
注意点:
前半50%(課題演習25%+試験25%)と後半50%(定期試験)の合計100%として評価する。
再試験を必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地球環境問題 |
地球環境問題について理解できる。
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2週 |
水力・火力発電 |
水力・火力発電について理解できる。
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3週 |
火力・バイオマス |
火力・バイオマスについて理解できる。
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4週 |
原子力エネルギー・放射線 |
原子力エネルギー・放射線について理解できる。
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5週 |
燃料電池1 |
燃料電池1について理解できる。
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6週 |
燃料電池2 |
燃料電池2について理解できる。
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7週 |
エネルギーと環境問題 |
エネルギーと環境問題について理解できる。
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8週 |
まとめ |
1から7週までの講義について理解できる。
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2ndQ |
9週 |
ダイオキシンと環境ホルモン |
ダイオキシンと環境ホルモンについて理解できる。
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10週 |
水資源と物質循環 |
水資源と物質循環について理解できる。
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11週 |
富栄養化と赤潮の発生 |
富栄養化と赤潮の発生について理解できる。
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12週 |
土壌環境と汚染 |
土壌環境と汚染について理解できる。
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13週 |
極限環境微生物 |
極限環境微生物について理解できる。
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14週 |
遺伝子操作 |
遺伝子操作について理解できる。
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15週 |
細胞工学技術 |
細胞工学技術について理解できる。
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16週 |
まとめ |
9から15週までの講義について理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 100 |