概要:
統計解析とグラフィックスのためのオープンなソフトウェアであり,様々なプラットフォーム上で動作させることができるR言語を,統計解析手法と共に習得する。
授業の進め方・方法:
授業は講義に演習も交えながら進めていく。R言語プログラミングは,L3教室で行う。本科目は学修単位科目であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
注意点:
(1)点数配分:期末試験70%,課題30%とする。
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)再試:再試を行う場合がある。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系 | 情報処理 | 定数と変数を説明できる。 | 1 | |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 1 | |
演算子の種類と優先順位がわかる。 | 1 | |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 1 | |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 1 | |
条件判断プログラムを作成できる。 | 1 | |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 1 | |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 1 | |
二次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 1 | |
情報系 | プログラミング | 変数とデータ型の概念を説明できる。 | 1 | |
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 1 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。 | 1 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 1 | |
与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 2 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 2 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 1 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 1 | |
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを理解している。 | 1 | |
主要な計算モデルを説明できる。 | 1 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 1 | |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 1 | |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 1 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを理解している。 | 1 | |
時間計算量や領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを理解している。 | 1 | |
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。 | 1 | |
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを理解している。 | 1 | |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを理解している。 | 1 | |
リスト構造、スタック、キューなどの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 1 | |
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを理解している。 | 1 | |
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。 | 1 | |
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。 | 1 | |
計算機工学 | 整数・小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 1 | |
整数・小数をコンピュータのメモリー上でディジタル表現する方法を理解している。 | 1 | |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 1 | |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 1 | |
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。 | 1 | |
論理式の簡単化の概念を説明できる。 | 1 | |
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。 | 1 | |
与えられた簡単な組合せ論理回路の機能を説明することができる。 | 1 | |
組合せ論理回路を設計することができる。 | 1 | |
その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 1 | |