専攻科インターンシップ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 専攻科インターンシップ
科目番号 0170 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械・電気システム工学専攻(制御情報工学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 谷野 忠和,江頭 成人,津田 祐輔,奥山 哲也,山本 郁,金城 博之

到達目標

1.技術が社会に及ぼす影響・効果、技術者が社会に対して負っている責任を理解できる。
2.実験などを計画・遂行し、その結果を解析し、工学的に考察することができる。
3. 該当分野の専門技術に関する知識を得て、それらを問題解決に応用することができる。
4.日本語による論理的な記述を行ったり、口頭発表や討議などを行うことができる。
5.自主的、継続的に学習することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1技術が社会に及ぼす影響・効果、技術者が社会に対して負っている責任を十分に理解できる。技術が社会に及ぼす影響・効果、技術者が社会に対して負っている責任を理解できる。技術が社会に及ぼす影響・効果、技術者が社会に対して負っている責任を理解できない。
評価項目2実験などを適切に計画・遂行し、その結果を的確に解析し、工学的に十分考察することができる。 実験などを計画・遂行し、その結果を解析し、工学的に考察することができる。 実験などを計画・遂行できない。結果を解析し、工学的に考察できない。
評価項目3該当分野の専門技術に関する知識を深く習得し、それらを問題解決に的確に応用することがで きる。 該当分野の専門技術に関する知識を得て、それらを問題解決に応用することがで きる。 該当分野の専門技術に関する知識を習得できない。それらを問題解決に応用できない。
評価項目4十分に論理的な記述を行ったり、的確な口頭発表や討議などを行うことができる。 論理的な記述を行ったり、口頭発表や討議などを行うことができる。 論理的な記述を行うことができない。口頭発表や討議などを行うことができない。
評価項目5自主的、継続的に十分学習することができる。概ね自主的、継続的に学習することができる。自主的、継続的に学習することができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本学科と専攻科で学んだ工学的知識や技術が、実践的にどの程度応用できるかを、企業等におけるインターンシップで経験し、実践的技術者としての資質を高めることを目的とする。各学生は企業からの評価を受け、その結果を参考にして、学生の自己啓発および専攻科の教育改善を促す。
授業の進め方・方法:
提示したインターンシップ受け入れ機関の中から、学生の希望と諸条件を考慮して、配属先の引き受け機関を決定する。実施時期は休業期間中の3週間以上を原則とする。企業や研究機関などにおいて実際の業務に従事する。担当教員は、学生の状況を把握するとともに、実施機関の引き受け責任者と連絡を密にする。学生は、インターンシップ終了後に報告書及び実施機関の引き受け責任者が記入・封印した評定書を提出する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 企業での業務による
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化インターンシップインターンシップ企業等における技術者の実務を理解できる。2前1,前2
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。2前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。2前1,前2
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。2前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。2前10,前11,前12,前13,前14,前15
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。2前15
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。2前4,前5,前6,前7,前8,前9
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。2前10,前11
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。2前10,前11
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。3前4,前5,前6,前7,前8,前9,前11

評価割合

試験企業の評定書報告書報告会ポートフォリオその他合計
総合評価割合040204000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力040204000100