Applied information processing exercises

Course Information

College Kurume College Year 2022
Course Title Applied information processing exercises
Course Code 6C07 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Seminar Credits Academic Credit: 2
Department 物質工学専攻(生物応用化学コース) Student Grade Adv. 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials テキスト,教材等は使用しない。必要時に資料を配布する。 
Instructor 冨岡 寛治 ,萩原 義徳

Course Objectives

1.情報技術に関する基礎知識の習得と応用ができる
2.データ解析ができる
3.インターネット上のX線構造データを取得し、可視化できる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報技術に関する基礎知識を習得し、かつ、応用することができる。情報技術に関する基礎知識の習得している。 情報技術に関する基礎知識を習得していない。
評価項目2基本的なデータの解析ができ、かつ必要となるデータ解析手法を自ら考え、実行できる。基本的なデータ解析ができる。基本的なデータ解析ができない。
評価項目3インターネット上のX線構造データを取得・可視化でき、かつ、応用することができる。インターネット上のX線構造データを取得し、可視化できる。インターネット上のX線構造データを取得し、可視化できない。

Assigned Department Objectives

JABEE B-2 See Hide

Teaching Method

Outline:
 無数の実験データの統計解析や実験結果の視覚化などはコンピュータの得意分野であるが、ユーザー側の活用法によってはその機能が十分発揮できない場合がある。また、インターネット上にはX線結晶構造をはじめとする多くのデーター蓄積がなされている。本講義では、コンピュータプログラム及び表計算ソフトを活用した実験データ解析法やビジネス文書作成技術・プレゼンテーション技法を中心にコンピュータ利用技術の習得を目指すとともに、インターネット上のデータベースからデータ
を取得し、可視化する技術の習得を目指す。 
Style:
パソコンを利用した演習中心の講義形態で行う。各自でUSBメモリ等の記録メディアを準備すること。基本は、自己学習形式であり与えられた課題について計画的に遂行することが重要である。学習途中に成果発表としてプレゼンテーションを実施する場合がある。
※本科目は学修単位科目であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
事前学習として、数学、化学に関して復習しておくこと。 
Notice:

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス 応用情報処理演習で学ぶ内容を理解する
2nd データベースの基礎 データーベースの基礎を説明できる
3rd データベースの活用とデータ抽出 データベースを活用し、データ抽出ができる
4th 行列と連立方程式 行列と連立方程式について、理解する
5th 統計と回帰分析 統計と回帰分析をできる
6th 微分積分と方程式の解法 微分積分と方程式の解法を理解する
7th 多変量解析の手法 多変量解析の手法を理解する
8th 確認試験(1) これまでの内容を復習する
4th Quarter
9th Excel-VBとマクロによる表計算の自動化1 Excel-VBとマクロによる表計算の自動化を活用できる(EXCEL VBの利用方法)
10th Excel-VBとマクロによる表計算の自動化2 Excel-VBとマクロによる表計算の自動化を活用できる(基本構文)
11th Excel-VBとマクロによる表計算の自動化3 Excel-VBとマクロによる表計算の自動化を活用できる(補間法,外挿の注意)
12th ラプラスの方程式の差分法による数値解析(伝熱の計算) ラプラスの方程式の差分法による数値解析を理解できる
13th 可視化ソフト(RasMol,MOLEKEL,ORTEP)の活用 可視化ソフトを活用し、物質を可視化できる
14th ヘモグロビンの酸素運搬の構造理解と鎌状赤血球のメカニズ(Protein Data Bank) ヘモグロビンの酸素運搬の構造理解と鎌状赤血球のメカニズを説明できる
15th 確認試験(2)  これまでの内容を復習する
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal10000000100
基礎的能力400000040
専門的能力300000030
分野横断的能力300000030