Applied Mathematics Ⅱ

Course Information

College Kurume College Year 2022
Course Title Applied Mathematics Ⅱ
Course Code 6C09 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department 物質工学専攻(生物応用化学コース) Student Grade Adv. 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 参考書:大平徹「確率論講義ノート」森北出版
Instructor 三木 弘史

Course Objectives

1.確率における抽象的概念が理解できる。
2.確率や統計の考え方を具体例や実験データなどに応用できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
確率の考え方確率の概念が理解でき、計算を行うことができる。確率の概念が理解できる。確率の概念が理解できない。
確率変数と分布・統計処理確率変数とその分布について理解でき、データの統計処理ができる。確率変数とその分布を知り、データの統計処理が行える。確率変数とその分布を知り、データの統計処理を行うことができない。
さまざまな現象と確率さまざまな現象を確率の概念で理解できる。さまざまな現象が確率によって表されることが理解できる。さまざまな現象が確率によって表されることが理解できない。

Assigned Department Objectives

JABEE B-2 See Hide

Teaching Method

Outline:
確率の基本的な概念や実際の現象の記述、データの統計処理などの応用について学ぶ。
Style:
講義を主体に進め、問題演習等を交える。抽象的概念の理解と具体的な応用例を知ることがともに重要であるため、できるだけ多くの例を示すよう試みる。
Notice:
点数配分:定期試験(テストおよびレポート)80%、課題20%を目安として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試:再試は行わない。
本科目は学修単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 準備(よく使う数学的記号・略号など)
数学でよく使う独特の表現
数学の表現や記号について知り、理解する。
2nd 場合の数と確率 場合の数を正確に数えることができ、確率を計算することができる
3rd 確率変数 確率変数の概念が理解できる。
4th 複合事象と確率(1) 確率における独立の概念が理解できる。
5th 複合事象と確率(2) 条件付き確率の概念が理解できる。
6th 確率分布(1) 代表的な確率分布について知る。
7th 確率分布(2) 確率分布について理解できる。
8th 期待値と分散(1) 期待値と分散の定義と意味が理解できる
4th Quarter
9th 期待値と分散(2) 与えられた分布やデータについて期待値と分散を計算できる。
10th データ処理 与えられたデータの簡単な処理、分析ができる。
11th 大数の法則 大数の法則と統計処理の正当性について知る。
12th 中心極限定理 中心極限定理の意味が理解できる。
13th 確率過程と時系列 確率過程の概念が理解できる。
14th ランダムウォーク ランダムウォークのさまざまな性質を知る。
15th 確率の応用 応用例や最近の話題の紹介
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal65000035100
基礎的能力3000002050
専門的能力3500001550
分野横断的能力0000000