専攻科インターンシップ

Course Information

College Kurume College Year 2016
Course Title 専攻科インターンシップ
Course Code 0027 Course Category Specialized / Elective
Class Format Practical training Credits School Credit: 2
Department 物質工学専攻(生物応用化学コース) Student Grade Adv. 1st
Term First Semester Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor 谷野 忠和 ,池田 隆 ,綾部 隆 ,石井 努 ,奥山 哲也 ,金城 博之

Course Objectives

1.技術が社会に及ぼす影響・効果、および技術者が社会に対して負っている責任が理解できる。
2.実験などを計画・遂行し、その結果を解析し、工学的に考察することができる。
3.該当分野の専門技術に関する知識を得て、それらを問題解決に応用することができる。
4.日本語による論理的な記述を行ったり、口頭発表や討議などを通してコミュニケーションを図ることができる。
5.自主的、継続的に学習することができる。
6.チームで仕事をすることができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1技術が社会に及ぼす影響・効果、技術者が社会に対して負っている責任を十分に理解できる。技術が社会に及ぼす影響・効果、技術者が社会に対して負っている責任を理解できる。技術が社会に及ぼす影響・効果、技術者が社会に対して負っている責任を理解できない。
評価項目2実験などを適切に計画・遂行し、その結果を的確に解析し、工学的に十分考察することができる。 実験などを計画・遂行し、その結果を解析し、工学的に考察することができる。 実験などを計画・遂行できない。結果を解析し、工学的に考察できない。
評価項目3該当分野の専門技術に関する知識を深く習得し、それらを問題解決に的確に応用することがで きる。 該当分野の専門技術に関する知識を得て、それらを問題解決に応用することがで きる。 該当分野の専門技術に関する知識を習得できない。それらを問題解決に応用できない。

Assigned Department Objectives

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Teaching Method

Outline:
本学科と専攻科で学んだ工学的知識や技術が、実践的にどの程度応用できるかを、企業等におけるインターンシップで経験し、実践的技術者としての資質を高めることを目的とする。各学生は企業からの評価を受け、その結果を参考にして、学生の自己啓発および専攻科の教育改善を促す。
Style:
提示したインターンシップ受け入れ機関の中から、学生の希望と諸条件を考慮して、配属先の引き受け機関を決定する。実施時期は休業期間中の3週間以上を原則とする。企業や研究機関などにおいて実際の業務に従事する。担当教員は、学生の状況を把握するとともに、実施機関の引き受け責任者と連絡を密にする。学生は、インターンシップ終了後に報告書及び実施機関の引き受け責任者が記入・封印した評定書を提出する。
Notice:

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 製造業における研究開発業務 製造業における研究開発業務ができる
2nd 製造業における安全衛活動の実習 製造業における安全衛活動の実習ができる
3rd 製造業におけるオペレーションの実習 製造業におけるオペレーションの実習ができる
4th 製造業における改善提案の提出 製造業における改善提案の提出ができる
5th TQC活動の実習 TQC活動の実習ができる
6th 酵素・微生物反応を利用したベンチスケールでの物質生産 酵素・微生物反応を利用したベンチスケールでの物質生産ができる
7th 菌体からの有用物質抽出、精製工程及び構造解析 菌体からの有用物質抽出、精製工程及び構造解析ができる
8th 高分子・ゴム成形加工の実機製造の体験 高分子・ゴム成形加工の実機製造の体験ができる
2nd Quarter
9th 工場実験の実施ならびにデータ採取・解析 プログラムの動作をチェック、分析して、論理的に不具合の箇所を特定できる
10th 実験・試験・測定・データ整理や実験、生産条件の検討・検証 実験・試験・測定・データ整理や実験、生産条件の検討・検証ができる
11th ワード・エクセルによる実験、解析レポート文書の作成 ワード・エクセルによる実験、解析レポート文書の作成ができる。
12th 製品の物性測定・品質検査・機器分析などの分析業務 製品の物性測定・品質検査・機器分析などの分析業務ができる
13th 計算プログラムの作成 計算プログラムの作成ができる
14th 報告書及び最終報告書の作成 報告書及び最終報告書の作成ができる
15th インターンシップ報告会の準備と口頭発表 インターンシップ報告会の準備と口頭発表ができる
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験企業の評定書報告書発表会ポートフォリオその他Total
Subtotal040204000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力040204000100