概要:
様々な分野で利用されている表面処理技術を知り,その表面処理の目的・方法・利点を理解する
実務経験のある教員による授業科目:企業において各種表面処理鋼板の研究・開発に従事していた教員により,実際の研究・開発と学問との関連性も含めて行うものである。
授業の進め方・方法:
プロジェクターを利用して,講義を進める。スクリーンに映す画像は印刷して配布する。
本科目は学修単位科目であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
この科目は,以下に示す科目と関連しており,事前に十分な理解が得られるよう復習しておくこと。
化学,基礎材料化学,材料化学,物理化学,電気化学
注意点:
(1)点数配分:期末試験100%
(2)評価基準:60点以上を合格とする
(3)再試:再試は必要に応じて行う
(4)学修単位:本科目は学修単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す
(5)提出を指示したレポートを1つでも未提出の場合は単位修得を認めない
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 材料系分野 | 無機材料 | 酸化還元の知識を用いて酸化還元の反応式から酸化剤、還元剤の濃度等の計算ができる。 | 4 | 後2,後3 |
イオン化傾向と電池の電極および代表的な電池について説明できる。 | 4 | 後2,後3 |
電気分解に関する知識を用いてファラデーの法則の計算ができる。 | 4 | 後2,後3 |
セラミックス、金属材料、炭素材料、複合材料等、無機材料の用途・製法・構造等について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |