概要:
ものづくりや研究開発などの分野で、先端技術にも対応できる創造性のある実践的エンジニアの育成を目的として、準学士課程及び専攻科課程での学修成果を踏まえながら指導教員のもとで工学分野に関わるテーマについて研究活動を行う。
授業の進め方・方法:
専攻科入学直後に、提示された研究題目の研究内容概要を読み、興味ある研究テーマを選択する。指導教員の承認を得た後、基本的には一人が一つのテーマで正式に配属が決定する。研究活動の基礎を学び学年末に研究発表とまとめを行う。。
注意点:
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
研究基礎テーマの選定
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研究基礎テーマの選定ができる。
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2週 |
指導教員との研究基礎テーマに関する打合せ
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指導教員との研究基礎テーマに関して打合せができる。
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3週 |
実験目的の把握
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実験テーマに関して目的の把握ができる。
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4週 |
関連研究の調査(文献・資料等)のやり方 |
関連研究の調査(文献・資料等)のやり方が理解できる。
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5週 |
実験計画・必要機器類の構成・立案の基礎 |
実験計画・必要機器類の構成・立案に関する基礎内容が理解できる。
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6週 |
自主的・継続的な実験の遂行訓練 |
実験テーマに関して自主的・継続的に実験を遂行する内容が理解できる。
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7週 |
実験の遂行とデータ整理の基礎 |
実験の遂行とデータ整理に関する基礎内容が理解できる。
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8週 |
実験データへの妥当性に対する基礎分析 |
実験データに対する妥当性の基礎分析ができる。
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2ndQ |
9週 |
必要データを取捨選択する基礎能力 |
実験に必要な基礎データを取捨選択できる。
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10週 |
実験データの基礎的な統計処理 |
実験データに対する基礎的な統計処理ができる。
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11週 |
実験データの基礎的な解析 |
実験データに対する基礎的な解析ができる。
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12週 |
実験データのまとめ |
得られた実験データをまとめることができる。
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13週 |
実験データのまとめと関連する文献の調査 |
実験データのまとめと関連する文献を調査することができる。
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14週 |
プレゼンテーション資料の整理 |
プレゼンテーションに必要な基礎資料を整理することができる。
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15週 |
定期報告会でのプレゼンテーションの基礎 |
研究室等での定期的報告会にて簡易的なプレゼンテーションを実施することができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
指導教員との研究テーマの方向性に関する打合せ |
指導教員と研究テーマの方向性について打合せができる。
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2週 |
実験計画や必要機器類の構成に対する方向性の打合せ |
実験計画や必要機器類の構成に対する方向性について打合せができる。
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3週 |
実験の遂行とデータの整理の継続 |
実験の遂行とデータの整理について継続できる。
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4週 |
実験データへの妥当性に対する基礎分析の継続 |
実験データに対する妥当性を継続して基礎分析できる。
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5週 |
必要データを取捨選択する基礎能力の継続 |
実験に必要な基礎データを継続して取捨選択できる。
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6週 |
実験データの基礎的な統計処理の継続 |
実験データの基礎的な統計処理が継続してできる。
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7週 |
実験データの基礎的な解析の継続 |
実験データの基礎的な解析を継続してできる。
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8週 |
実験データに対する基礎的な考察 |
実験データに対する基礎的な考察が継続してできる。
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4thQ |
9週 |
実験データのまとめ |
実験データを整合性良くまとめることができる。
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10週 |
図表等の作成の継続 |
プレゼンテーションや報告書に必要な基礎的な図表を継続して作成できる。
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11週 |
実験データのまとめに対する関連文献や資料の取捨選択 |
実験データのまとめと比較できる関連文献や資料の取捨選択ができる。
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12週 |
要約作成の基礎 |
専攻科研究基礎の概要について要約を作成することができる。
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13週 |
プレゼンテーション資料の作成の基礎 |
プレゼンテーションに必要な基礎資料を作成することができる。
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14週 |
プレゼンテーション能力の基礎 |
作成したプレゼンテーション資料に沿って発表できる。
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15週 |
質疑応答能力 |
報告会等で研究内容の質疑に対して適切な応答ができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学についての基礎的原理や現象を、実験を通じて理解できる。 | 4 | |
物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 4 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 4 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 4 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。 | 3 | |
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。 | 3 | |
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。 | 4 | |
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。 | 4 | |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 3 | |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。
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集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。 | 3 | |
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。 | 3 | |
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。 | 3 | |
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。 | 3 | |
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。 | 3 | |
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。 | 3 | |
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。 | 3 | |