到達目標
1. 英語の表現を深く分析し、その結果をコミュニケーションに応用できる。
2. 日本語表現と英語表現を比較し、類似点や相違点を見つけることが出来る。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 辞書を用いて、日常的な英語表現を理解することが出来る。さらに、その表現を応用して、自ら新しい英語表現ができるようになる。 | 辞書を用いて、日常的な英語表現を理解することが出来る。 | 日常的に使われる英語表現を辞書を用いても理解することができない。 |
評価項目2 | 日本語表現と英語表現との相違点や類似点に気付くことができる。さらに、それを応用して自ら新しい英語表現がきるようになる。 | 日本語表現と英語表現との相違点や類似点に気付くことができる。 | 日本語表現と英語表現との相違点や類似点に全く気付くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習教育到達目標 A-1
説明
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学習教育到達目標 A-3
説明
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教育方法等
概要:
言語は人間が創り出したものです。普段、私たちが使っている日本語や皆さんがこれまで学んできた英語も、よく観察してみると人間のものの考え方や合理性などを色濃く反映しています。この授業では、日本語表現とエうご表現を比較しながら、両者をよく観察し、分析することで、英語への更なる理解を深めます。
授業の進め方・方法:
教材プリントを用いて、Discussion中心で授業を進めます。
注意点:
毎回の授業に積極的に参加することが重要です。学期末には、授業内容の理解度をみるために試験を行います。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Introduction |
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2週 |
Cultural Differences【文化の違いを知る】 |
・言葉の「意味」とは何かを理解する。 ・「文化」という言葉の定義を理解する。
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3週 |
Greetings【挨拶表現の本当の意味】 |
・日英の挨拶表現の違いを知る。
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4週 |
Color Terms【色彩表現】 |
・様々な色彩表現を知り、使えるようになる。
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5週 |
Come and Go【come=来る?go=行く?】 |
・comeとgoを正しく使えるようになる。
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6週 |
Up and Down【「上下」に対する認識】 |
・upとdownが持つイメージを理解して、様々な表現が出来るようになる。
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7週 |
Sight【人間の視覚】 |
・私たちがどのように世界を「目」で捉えているのかを理解する。
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8週 |
At, On and In【前置詞のイメージ】 |
・前置詞が持つそれぞれのイメージを理解する。 ・前置詞を正しく使い分けられるようになる。
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4thQ |
9週 |
Metaphors【比喩表現のメカニズム】 |
・比喩表現を理解する。 ・英語の日常会話に隠れている比喩表現を探し出し、自分でも使えるようになる。
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10週 |
Projection【モノの捉え方】 |
・Projectionという言葉を理解する。 ・Projectionを用いて、英語で表現が出来るようになる。
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11週 |
Part and Whole【全体と部分】 |
・「全体」と「部分」を意識して、英語の文章を理解することが出来るようになる。
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12週 |
Container Metaphors【イメージの活用】 |
・heavyとlightの意味を正しく理解し、使えるようになる。
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13週 |
By / Beside【類義語の相違】 |
・様々な類義語の違いを知り、正しく使い分けられるようになる。
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14週 |
U.K. or U.S.A.?【英米の文化の違い】 |
・言語表現を通して、アメリカとイギリスの文化的相違点を見いだすことが出来るようになる。
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15週 |
Brush Up Your Knowledge【あなたの「常識」は「非常識」?】 |
・日本人学習者が間違いやすい様々な英語表現を正しく理解する。
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16週 |
テスト返却及び解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 30 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 30 | 10 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |