保健体育

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健体育
科目番号 0019 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 最新スポーツルール(大修館書店)
担当教員 塚本 邦重,野口 欣照

到達目標

1.集団行動については、集団としての秩序が保たれることができる。
2.新体力テストについては、体力、運動能力の現状を把握できる。
3.ハンドボールについては、相手との攻防を展開することができる。
4.剣道については、相手との攻防に応じて稽古することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1すばやく行動し、リー ダーとして集団として の秩序を保つことがで きる。集団の一員として、集 団としての秩序を保 つことができる。集団の一員として、集 団としての秩序を保 つ弊害となってしま う。
評価項目2自身の強い体力、高い 運動能力の現状を把握 できる。自身の体力、運動能力 の現状を把握できる。自身の体力、運動能力 の現状を把握できな い。
評価項目3技能を高め、あらかじ め作戦を立てて、攻防 を展開することができ る。相手との攻防を展開 することができる。相手との攻防を展開 することができない。
評価項目4観見の目付けを生か し、相手との攻坊に応 じて稽古することが得 きる。相手との攻防に応じ て稽古することがで きる。相手との攻防に応じ て稽古することがで きない。

学科の到達目標項目との関係

学習教育到達目標 A-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
運動についての科学的理解に基づき、合理的な練習によって運動技能を高めると共に、生活における運動の意義についての理解を深め生活を健全にし、明るくする能力や態度を養うことができる。
運動における競争や共同の経験を通して、公正、協力、責任などの態度を養い、社会生活における望ましい行動の仕方ができる。
ハンドボールは、チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め、作戦を生かした攻防を展開して試合ができる。
剣道は、自己の能力に応じて技能を高め、相手の動きに対応した攻防を展開して稽古や試合ができる。
授業の進め方・方法:
実技中心の授業を進めていく。
理解度テストは、授業中に小テスト形式で行う。
注意点:
実技試験の成績50%、理解度テスト20%、授業中の態度等の平常点を
30%の比率で総合的に評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 説明 集団行動 授業における注意事項を知ることができる
集団での秩序を保つことができる
2週 新体力テスト 体力、運動能力の現状を把握することができる
3週 新体力テスト 体力、運動能力の現状を把握することができる
4週 ハンドボール パス ボールの操作、場面に応じて活用する身体の扱い を理解・実践することができる
5週 シュート 様々なシュート、場面に応じて活用するボールの 扱いを理解・実践することができる
6週 連係プレー 連携からのパスワーク、ブロックプレーを理解・ 実践することができる
7週 チームプレー 攻防の集団的技能を理解・実践することができる
8週 チームプレー 攻防の集団的技能を理解・実践することができる
2ndQ
9週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めること ができる
10週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めること ができる
11週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めること ができる
12週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めること ができる
13週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めること ができる
14週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めること ができる
15週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めること ができる
16週 実技試験
後期
3rdQ
1週 剣道
説明 基本的技能
授業における注意事項を知ることができる 礼法、構え、体捌きを理解・実践することができ る
2週 基本的技能 竹刀捌き、体捌きを理解・実践することができる
3週 基本的技能 面、小手、胴の打ち方、受け方を理解・実践する ことができる
4週 基本的技能 面、小手、胴の打ち方、受け方を理解・実践する ことができる
5週 対人的技能 仕掛けて行く系統の技を理解・実践することがで きる
6週 対人的技能 連続の技を理解・実践することができる
7週 対人的技能 引き技を理解・実践することができる
8週 対人的技能 応じ技、返し技を理解・実践することができる
4thQ
9週 稽古 打突部位への打突を理解・実践することができる
10週 稽古 打突部位への打突を理解・実践することができる
11週 稽古 打突部位への打突を理解・実践することができる
12週 稽古 打突部位への打突を理解・実践することができる
13週 試合 相手の動きに対応した攻防を理解・実践すること ができる
14週 試合 相手の動きに対応した攻防を理解・実践すること ができる
15週 実技試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 3
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。3
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。3
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。3
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。3
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。3
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。3
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。3
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。3
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70003000100
基礎的能力70003000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000