体育実技

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 体育実技
科目番号 0006 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 イラストでみる最新スポーツルール(大修館書店)
担当教員 井上 仁志,野口 欣照

到達目標

1.基本的なソフトボールの技術を身につけることができる
2.ベースボール型のスポーツの特性を理解できる
3.作戦を活かした攻防を展開してゲームができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ベースボール型のスポーツの特性を理解し,基本的なプレーがゲーム中にできる.ソフトボールのルー ルを理解でき,10m 程度であれば意図し たところに投げるこ とができる.ソフトボールのルー ルを理解できず,10 m程度でも意図した ところに投げること ができない.
評価項目2ベースボール型のスポーツの特性を理解し,ポジションに応じたプレーがゲーム中にできる.ソフトボールのルー ルを理解でき,20m 程度であれば意図し たところに投げるこ とができる.ソフトボールのルー ルを理解できず,20 m程度でも意図した ところに投げること ができない.
評価項目3ベースボール型のスポーツの特性を理解し,作戦に応じたプレーがゲーム中にできる.ソフトボールのルー ルを理解でき,バント などができる.ソフトボールのルー ルを理解できず,バン トなど意図したとこ ろに打つことができ ない.

学科の到達目標項目との関係

学習教育到達目標 A-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
近い将来社会人になることを考え,個人のトレーニングと併せ社会性の 育成を確立させる為に,運動量のあるチームスポーツに親しみ,職場にお ける人間関係を円滑にする面や生涯スポーツの面からもレクリエーショ ンスポーツに精通し,将来的に余暇を利用し,スポーツに興じることがで きるようにしたい.更に運営や審判などができるようにし,スポーツを通 して共同,責任,リーダーシップ等を身につける.
授業の進め方・方法:
実技中心に進めていく
ルールテスト,実技テスト有り
注意点:

実技テスト評価 80%, 小テスト評価 20%で総合評価とする

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明 シラバスの内容を説明できる
2週 新体力テスト,集団行動 自分の現在の体力を確認できる,号令に合わせ て(集団で)行進や方向転換などができる
3週 新体力テスト,集団行動 同上
4週 ソフトボールルール説 明,キャッチボール ソフトボールのルールを理解できる,自分の意 図したところに投げることができる
5週 キャッチボール
ゴロ捕球,フライ捕球
自分の意図したところに投げることができる
正しい形で捕球できる
6週 キャッチボール,ゴロ捕
球,フライ捕球,バッテ
ィング
自分の意図したところに投げることができる
正しい形で捕球できる
自分の意図したスイングができる
7週 キャッチボール,ゴロ捕
球,フライ捕球,バッテ
ィング
同上
8週 実技テスト 自分の意図したスイングができる
2ndQ
9週 バッティング,ゲーム 自分の意図したスイングができる,メンバーと 協力してゲームができる
10週 バッティング,ゲーム 同上
11週 バッティング,ゲーム 同上
12週 バッティング,ゲーム 同上
13週 バッティング,ゲーム
14週 実技テスト
15週 ゲーム メンバーと協力してゲームができる
16週 ゲーム メンバーと協力してゲームができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 3
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。3
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。3
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。3
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。3
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。3
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。3
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。3
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。3
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000