到達目標
1.問題の解法を考え,その解決手順を論理的に説明できる
2.プログラミング言語の基本的な事柄について説明できる
3.Processingを利用したプログラミングを行うことができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 発展的な問題の解法を考え,解決手順を論理的に説明できる. | 基本的な問題の解法を考え,解決手順を論理的に説明できる. | 問題の解法を論理的に説明することができない. |
評価項目2 | プログラミング言語の種類を説明でき,プログラムを実行するまでにどのような操作が必要か理解して,それを使うことができる. | プログラミング言語の種類や,プログラムを実行するまでにどのような操作が必要か,説明できる. | プログラミング言語の種類を理解できない. |
評価項目3 | Processingを用いて,発展的なプログラミングを行うことができる. | Processingを用いて,基本的なプログラミングを行うことができる. | Processingによるプログラムを書くことができない. |
学科の到達目標項目との関係
学習教育到達目標 B-1
説明
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学習教育到達目標 B-4
説明
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教育方法等
概要:
本科目では,プログラミングの基本概念から,実際のプログラミングの基礎について講義する.特に,Processing言語によって,基本的なプログラムの作成ができることを目標とする.
授業の進め方・方法:
授業の前半では,プログラミングの基礎やProcessingの概要などを説明するため,座学を中心に行う.後半は,実際にコンピュータ室により演習を中心に行う.限られた授業時間内では十分な技術は身につかない.授業中に出す課題を中心に,休み時間や放課後を利用して積極的に演習を行うことで理解を深める必要がある.
注意点:
1年次の情報処理基礎および2年次の情報処理で学ぶ基礎的知識を前提とする.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Processingの特徴 |
Processingの特徴について説明できる.また,プログラムの作成過程を説明できる.
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2週 |
図形描画 |
基本的な図形の描画を行うことができる.また,図形の描画順序,性質を説明できる.
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3週 |
文字・画像表示 |
文字や画像の表示を理解する.
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4週 |
変数の型,演算 |
変数の仕組みや役割を説明できる.また,算術演算子(+,-,*,/,%)を使うことができる.
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5週 |
分岐構造 |
選択処理構文(if, switch )を説明できる.
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6週 |
マウスによる入力処理 |
相互作用(インタラクティブ)を含んだプログラム開発に関する知識を身につけることを目的として,マウスによる入力処理を説明できる.
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7週 |
アニメーション1 |
動きのあるプログラム開発に関する知識を身につけることを目的とし,スピードや方向,2点間の移動に関する知識を理解し,プログラムを作ることができる.また,乱数を使うことができる.
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8週 |
【中間試験】 |
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2ndQ |
9週 |
アニメーション2 |
フレームレートや乱数を理解し,それらを用いたプログラムを作成できる.
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10週 |
キーボードによる入力処理 |
キーボードによる入力処理を説明できる.
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11週 |
反復構造1 |
反復処理構文(for)を説明できる.
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12週 |
反復構造2 |
反復処理構文(while)を説明できる.
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13週 |
配列1 |
配列の基本的な使い方を説明できる.
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14週 |
配列2 |
配列と反復処理の関係を理解し,それを用いたプログラムを作成することができる.
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15週 |
【期末試験】 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
関数1 |
関数の概要を理解し,説明できる.
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2週 |
関数2 |
関数の作り方を理解し,プログラムを作成することができる.
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3週 |
関数3 |
関数の使い方を理解し,それを用いたプログラムを作成することができる.
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4週 |
関数4 |
複数の関数を利用したプログラムを作成することができる.
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5週 |
プログラミング演習1 |
これまでの知識を使って,基本的なプログラムを作成することができる.
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6週 |
プログラミング演習2 |
これまでの知識を使って,基本的なプログラムを作成することができる.
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7週 |
プログラミング演習3 |
これまでの知識を使って,基本的なプログラムを作成することができる.
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8週 |
【中間試験】 |
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4thQ |
9週 |
クラスとオブジェクト1 |
クラスの概念を理解し,説明できる.
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10週 |
クラスとオブジェクト2 |
クラスの定義のやり方を理解し,説明できる.
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11週 |
クラスとオブジェクト3 |
オブジェクトを理解し,クラスとオブジェクトの関係を説明できる.
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12週 |
クラスとオブジェクト4 |
クラスを用いたプログラムを作成できる.
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13週 |
プログラミング演習4 |
これまでの知識を使って,発展的なプログラムを作成することができる.
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14週 |
プログラミング演習5 |
これまでの知識を使って,発展的なプログラムを作成することができる.
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15週 |
【期末試験】 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 情報 | プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。 | 3 | 後15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 70 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |