| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 力と運動との関係について理解し、微分方程式の形で運動方程式を表すことができる。初期条件が与えられた微分方程式の問題として、応用問題を解くことができる。 | 位置や速度・加速度と微分・積分との関係について理解し、物体に簡単な力が作用している場合について、微分方程式の形で運動方程式を表すことができる。初期条件が与えられた微分方程式の問題として、基本的な問題を解くことができる。 | 位置や速度・加速度と微分・積分との関係について理解できない。微分方程式の形で運動方程式を表すことができない。初期条件が与えられた微分方程式の問題として、基本的な問題を解くことができない。 |
評価項目2 | 微分・積分を用いて、仕事、力学的エネルギー、運動量保存側について、論理的に説明でき、これらの応用問題を解くことができる。 | 微分・積分を用いて、仕事、力学的エネルギー、運動量保存側について、概略を説明でき、これらの基本的な問題を解くことができる。 | 微分・積分を用いて、仕事、力学的エネルギー、運動量保存側について、概略を説明できない。これらの基本手的な問題を解くことができない。 |
評価項目3 | 振動運動について運動方程式を立て、一般解を求めることができ、解をもとに、振動運動を論理的に説明できる。極座標表示について論理的に説明でき、回転運動の応用問題を解くことができる。 | 単振動について、微分方程式の解法としての一般解を求めることができる。抵抗力や外力が作用する場合の振動運動について運動方程式を立てることができ、減衰振動、強制振動について概略を説明できる。極座標表示について説明でき、角運動量保存の法則や鉛直面内での円運動について、基本的な問題を解くことができる。 | 単振動について、微分方程式の解法としての一般解を求めることができない。抵抗力や外力が作用する場合の振動運動について運動方程式を立てることができない。減衰振動、強制振動について概略を説明できない。極座標表示について説明できない。角運動量保存の法則や鉛直面内での円運動について、基本的な問題を解くことができない。 |