到達目標
1. コンピュータ演習を通してコンピュータ応用技術を身に付け、また情報倫理についての知識を身に付ける
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | コンピュータ演習を通して的確なコンピュータ応用技術を身に付け、また情報倫理についての知識を正確に身に付ける | コンピュータ演習を通してコンピュータ応用技術を身に付け、また情報倫理についての知識を身に付ける | コンピュータ演習を通してコンピュータ応用技術を身に付けることができず、また情報倫理についての知識を身に付けることができない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本授業の目的は、コンピュータを用いた演習を通してコンピュータ応用技術を身につけること、ならびに情報倫理を身に付けることである。
本授業の授業目標は以下の4つである。
第1の授業目標は、プログラミングの実践的な力を付けることである。プログラミングⅡにおいて与えたプログラミング演習課題に取り組む。
第2は、オペレーティングシステムUNIXに関する知識を増やすことである。電子情報工学演習で学習したUNIXに関する内容の復習ならびに新しい内容を取り上げ,とくに、ジョブとプロセス、ジョブとプロセスに関するUNIXコマンドの使い方を理解する。
第3は、ワールドワイドウェブ(WWW:World Wide Web)のページを作成し公開することである。WWWはインターネット上の情報公開および情報探索のためのシステムである。ここではHTML(Hyper Text Markup Language)言語をもちいてウェブページを作成することを課題として与える。HTMLのソースファイルの書き方、各種タグ、画像の取り込み方、リンクの記述方法について理解する。
第4は、情報倫理について理解を深めることである。現在の情報社会のなかで、とくに留意すべきこと(例えばプライバシー、知的所有権、情報セキュリティ等)について知識を深めること。
授業の進め方・方法:
○プログラミング演習、Webページ作成は演習室で実施する。
○UNIXと情報倫理に関する小テストは教室で実施する。
○プログラミングⅡにおいて年間で30数問のプログラミング課題を出す予定であるが、連続して開講される本科目「情報工学演習Ⅱ」において各自、課題に取り組む。
○評価方法:プログラミング演習課題の成績25%,UNIXに関する小テストの成績25%,Webページ演習課題の成績25%、情報倫理に関する小テストの成績25% で評価する。
注意点:
電子情報工学演習と情報工学演習Ⅰで学習したUNIXについて発展的内容を学習する。情報工学演習Ⅰで学習したプログラミングの発展的内容を学習する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・Webページ作成 |
Webページを作成できる
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2週 |
Webページ作成 |
Webページを作成できる
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3週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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4週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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5週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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6週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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7週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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8週 |
Webページ作成 |
Webページを作成できる
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2ndQ |
9週 |
UNIX演習・プログラミング演習 |
UNIXの基本コマンドを使うことができる プログラミング演習課題を解くことができる
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10週 |
UNIX演習・プログラミング演習 |
UNIXの基本コマンドを使うことができる プログラミング演習課題を解くことができる
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11週 |
UNIX演習・プログラミング演習 |
UNIXの基本コマンドを使うことができる プログラミング演習課題を解くことができる
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12週 |
UNIX演習・プログラミング演習 |
UNIXの基本コマンドを使うことができる プログラミング演習課題を解くことができる
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13週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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14週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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15週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
情報倫理・プログラミング演習 |
情報と情報社会、個人情報と知的財産について理解できる プログラミング演習課題を解くことができる
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2週 |
情報倫理・プログラミング演習 |
ネットワークにおけるコミュニケーションとマナーについて理解できる プログラミング演習課題を解くことができる
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3週 |
情報倫理・プログラミング演習 |
情報社会における生活について理解できる プログラミング演習課題を解くことができる
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4週 |
情報倫理・プログラミング演習 |
情報セキュリティとネット被害について理解する プログラミング演習課題を解くことができる
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5週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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6週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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7週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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8週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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4thQ |
9週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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10週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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11週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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12週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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13週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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14週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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15週 |
プログラミング演習 |
プログラミング演習課題を解くことができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |