情報処理システム

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 情報処理システム
科目番号 0019 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 IT パスポート試験のよくわかる教科書;福嶋宏訓著、原山麻美子編著/技術評論社
担当教員 奥村 俊昭

到達目標

1.ストラテジ系の内容を理解し、説明できる
2.マネジメント系の内容を理解し、説明できる
3.テクノロジ系の内容を理解し、説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ストラテジ系の内容を理解し、周辺の知識とともに説明できる。ストラテジ系の内容を理解し説明できる。ストラテジ系の内容を理解しておらず、説明できない。
評価項目2マネジメント系の内容を理解し、周辺の知識とともに説明できる。マネジメント系の内容を理解し、説明できる。マネジメント系の内容を理解しておらず、説明できない。
評価項目3テクノロジ系の内容を理解し、周辺の知識とともに説明できる。テクノロジ系の内容を理解し、説明できる。テクノロジ系の内容を理解しておらず、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習教育到達目標 B-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 情報処理システムは1~3 年の情報関連科目のまとめや4・5 年で学ぶ情報関連科目のガイダンス的な授業です。この授業では情報技術に関する基本的な知識を幅広く習得することを目指します。授業内容は、情報処理技術者試験の中の基本情報処理試験およびIT パスポート試験で出題される内容の一部に対応しています。
授業の進め方・方法:
 講義を主体とし、Think Pair Shareやグループディスカッションなど机上演習も実施します。
注意点:
 1~3年の情報系科目を理解していることが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 情報処理システムとは何か説明できる
2週 01-02:ストラテジ系1
企業活動1
企業活動の基本と経営管理について理解し、説明できる
3週 03-05:ストラテジ系2
企業活動2
企業会計の基礎と財務諸表について理解し、説明できる
4週 06-08:ストラテジ系3
企業活動3
企業会計のいくつかの指標や在庫管理について理解し、説明できる
5週 09-13:ストラテジ系4
法務
知的財産関連法規やセキュリティ関連法、労働関連法について理解し、説明できる
6週 14-16:ストラテジ系5
経営戦略1、ビジネスインダストリ1
経営戦略や経営分析、マーケティング戦略について理解し、説明できる
7週 17-19:ストラテジ系6
ビジネスインダストリ2
ビジネス戦略やビジネスシステムについて理解し、説明できる
8週 中間試験
2ndQ
9週 20-22:ストラテジ系7
システム戦略、システム企画
情報システム戦略やソリューションビジネス、システム調達について理解し、説明できる
10週 23-25:マネジメント系1
開発技術1
システム開発プロセスの流れについて理解し、説明できる
11週 26-28:マネジメント系2
開発技術2
テスト手法やシステム開発手法について理解し、説明できる
12週 29-32:マネジメント系3
プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査
プロジェクトマネジメントや品質管理、サービスマネジメントについて理解し、説明できる
13週 33-35:テクノロジ系基礎理論1
基礎理論1
コンピュータ内部での数の表現方法と論理演算について理解し、説明できる
14週 36-38:テクノロジ系基礎理論2
基礎理論2
確率、情報の符号化について理解し、説明できる
15週 前期末試験
16週 テスト返却と解説
後期
3rdQ
1週 39-43:テクノロジ系基礎理論3
アルゴリズムとプログラミング
データ構造とアルゴリズム、プログラミング言語について理解し、説明できる
2週 44-46:テクノロジ系コンピュータシステム1
コンピュータ構成要素1
コンピュータの基本構成、主記憶装置について理解し、説明できる
3週 47-49:テクノロジ系コンピュータシステム2
コンピュータ構成要素2、システムの構成要素1
補助記憶装置、入出力装置について理解し、説明できる
4週 50-52:テクノロジ系コンピュータシステム3
システムの構成要素2
システムの信頼性向上と性能評価、稼働率について理解し、説明できる
5週 53-55:テクノロジ系コンピュータシステム4
ソフトウェア1
OSの機能とファイルシステム、データバックアップについて理解し、説明できる
6週 56-58:テクノロジ系コンピュータシステム5
ソフトウェア2
オフィスツールと表計算ソフトについて理解し、説明できる
7週 59-61:テクノロジ系コンピュータシステム6
ソフトウェア3、ハードウェア
表計算ソフトの関数、ハードウェアについて理解し、説明できる
8週 中間試験
4thQ
9週 62-65:テクノロジ系技術要素1
ヒューマンインタフェース、データベース
インタフェースの設計、データベースの基礎について理解し、説明できる
10週 66-68:テクノロジ系技術要素2
ネットワーク1
ネットワークの基礎について理解し、説明できる
11週 69-72:テクノロジ系技術要素3
ネットワーク2
ネットワークサービスについて理解し、説明できる
12週 73-75:テクノロジ系技術要素4
セキュリティ1
情報セキュリティの脅威と管理方法について理解し、説明できる
13週 76-78:テクノロジ系技術要素5
セキュリティ2
情報セキュリティ対策について理解し、説明できる
14週 79-80:テクノロジ系技術要素6
セキュリティ3
暗号化技術について理解し、説明できる
15週 学年末試験
16週 テスト返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野プログラミング制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。3後1
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。3後1
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。3後1
ソフトウェアアルゴリズムの概念を説明できる。2後1
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。2後1
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。2後1
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。3後1
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。2後1
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。2前10
計算機工学整数・小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。3前13
基数が異なる数の間で相互に変換できる。3前13
基本的な論理演算を行うことができる。2前13
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。3後2
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。2後2
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。2後3
コンピュータシステムネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。2後10
システムプログラムコンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。1後5
情報通信ネットワークローカルエリアネットワークの概念を説明できる。2後10
インターネットの概念を説明できる。2後10
その他の学習内容コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。2後12
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。2後13
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。2後9

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力2800010038
専門的能力4200020062
分野横断的能力0000000