文学特講

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 文学特講
科目番号 0033 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 『源氏物語』(プリント作成)
担当教員 G1 非常勤

到達目標

1.『源氏物語』を通して、文章に描かれた人物、情景、心情などを読み味わうことができる。          
2.物事を多角的に捉え、古典に親しむことによって、言葉に対する関心を深めようとする。        
3.ものの見方、感じ方、考え方を広くし、人生を豊かにする態度を育てる。      

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文章や作品を読解し、文脈と要点を適切に把 握することができる。 文章や作品を読解し、文脈と要点を把握することができる。文章や作品を読解し、文脈と要点を把握することができない。
評価項目2古典文学に関する基礎知識を深く理解し、身につけることができ る。 古典文学に関する基礎知識を理解し、身につけることができる。 古典文学に関する基礎知識を理解し、身につけることができな い。
評価項目3定められた時間・字数で優れた文章を作成することがで きる。 定められた時間・字数で文章を作成することができる。 定められた時間・字数で文章を作成するこ とができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
『源氏物語』の読解を行い、鑑賞文を書く。
授業の進め方・方法:
『源氏物語』を講読する。その際、平安時代の社会・文化的背景にも触れ、作品読解を深めていくことができるようにする。各回、小レポートとして鑑賞文を課し、次回、そのうちの優れた鑑賞文を紹介し、質問等に答えることで、学生の興味関心に即した授業を展開していく。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ・ガイダンス
・『源氏物語』について
・学習目標と授業の進め方を理解できる。
・作者についての知識を身に付ける。
2週 ・『源氏物語』その1
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
3週 ・『源氏物語』その2
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
4週 ・『源氏物語』その3
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
5週 ・『源氏物語』その4
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
6週 ・『源氏物語』その5
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
7週 ・『源氏物語』その6
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
8週 ・『源氏物語』その7
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
4thQ
9週 ・『源氏物語』その8
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
10週 ・『源氏物語』その9
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
11週 ・『源氏物語』その10
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
12週 ・『源氏物語』その11
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
13週 ・『源氏物語』その12
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
14週 ・『源氏物語』その13
・鑑賞文
・登場人物の心理と行動を理解できる。
・自分の考えを適切に表現できる。
15週 期末試験
16週 テスト返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40000600100
基礎的能力40000600100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000