体育実技

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 体育実技
科目番号 0049 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 イラストでみる最新スポーツルール(大修館書店)
担当教員 野口 欣照

到達目標

1.基本的なソフトボールの技術を身につけることができる
2.ベースボール型のスポーツの特性を理解できる
3.作戦を活かした攻防を展開してゲームができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ベースボール型のスポーツの特性を理解し,基本的なプレーがゲーム中にできる.ソフトボールのルー ルを理解でき,10m 程度であれば意図し たところに投げるこ とができる.ソフトボールのルー ルを理解できず,10 m程度でも意図した ところに投げること ができない.
評価項目2ベースボール型のスポーツの特性を理解し,ポジションに応じたプレーがゲーム中にできる.ソフトボールのルー ルを理解でき,20m 程度であれば意図し たところに投げるこ とができる.ソフトボールのルー ルを理解できず,20 m程度でも意図した ところに投げること ができない.
評価項目3ベースボール型のスポーツの特性を理解し,作戦に応じたプレーがゲーム中にできる.ソフトボールのルー ルを理解でき,バント などができる.ソフトボールのルー ルを理解できず,バン トなど意図したとこ ろに打つことができ ない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
近い将来社会人になることを考え,個人のトレーニングと併せ社会性の 育成を確立させる為に,運動量のあるチームスポーツに親しみ,職場にお ける人間関係を円滑にする面や生涯スポーツの面からもレクリエーショ ンスポーツに精通し,将来的に余暇を利用し,スポーツに興じることがで きるようにしたい.更に運営や審判などができるようにし,スポーツを通 して共同,責任,リーダーシップ等を身につける.
授業の進め方・方法:
実技中心に進めていく
ルールテスト,実技テスト有り
注意点:

実技テスト評価 80%, 小テスト評価 20%で総合評価とする

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明 シラバスの内容を説明できる
2週 新体力テスト,集団行動 自分の現在の体力を確認できる,号令に合わせ て(集団で)行進や方向転換などができる
3週 新体力テスト,集団行動 同上
4週 ソフトボールルール説 明,キャッチボール ソフトボールのルールを理解できる,自分の意 図したところに投げることができる
5週 キャッチボール
ゴロ捕球,フライ捕球
自分の意図したところに投げることができる
正しい形で捕球できる
6週 キャッチボール,ゴロ捕
球,フライ捕球,バッテ
ィング
自分の意図したところに投げることができる
正しい形で捕球できる
自分の意図したスイングができる
7週 キャッチボール,ゴロ捕
球,フライ捕球,バッテ
ィング
同上
8週 実技テスト 自分の意図したスイングができる
2ndQ
9週 バッティング,ゲーム 自分の意図したスイングができる,メンバーと 協力してゲームができる
10週 バッティング,ゲーム 同上
11週 バッティング,ゲーム 同上
12週 バッティング,ゲーム 同上
13週 バッティング,ゲーム
14週 実技テスト
15週 ゲーム メンバーと協力してゲームができる
16週 ゲーム メンバーと協力してゲームができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。1
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。1
目標の実現に向けて計画ができる。1
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。1
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。1
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。1
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。1
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。1
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。1
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。1
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。1
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。1
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている1
法令やルールを遵守した行動をとれる。1
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000