到達目標
1.古典中国語(漢文)の文法構造について理解できる。
2.漢文訓読ができる。
3.東アジアの伝統文化について理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自ら積極的に古典中国語(漢文)の文法構造について理解できる。 | 古典中国語(漢文)の文法構造について理解できる。 | 関心を示さず、定期試験でも学力の定着が見られない。 |
評価項目2 | 積極的に課題に取り組み、漢文訓読ができる。 | 漢文訓読ができる。 | 課題に取り組まず、定期試験でも学力の定着が見られない。 |
評価項目3 | いくつかの文献を読み、東アジアの伝統文化について理解できる。 | 東アジアの伝統文化について理解できる。 | 東アジアの伝統文化について関心を示さない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習教育到達目標 A-1
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学習教育到達目標 A-3
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教育方法等
概要:
この科目では、古典中国語(漢文)をとりあげ、その文法構造を解説し、漢文訓読法による読解、および日本語による翻訳について学ぶ。その際、あわせて古典中国語(漢文)の背景となる中国を中心とする東アジアの伝統文化をわかりやすく紹介する。
授業の進め方・方法:
テキストを使用し、要点を板書しながら授業を進める。
適宜プリントを配布し、課題を課す。
注意点:
初歩的な中国の歴史に関する知識を必要とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業内容と注意点を理解する。
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2週 |
漢文とは何か |
漢文の基礎的知識を理解する。
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3週 |
漢字の発音 |
再読文字と置き字について理解する。
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4週 |
文法の要点 |
基本的な文型を理解する。
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5週 |
返り点 |
符号と用法の原則を理解する。
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6週 |
送り仮名 |
語彙領域と補読領域を理解する。
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7週 |
書き下し文 |
書き下し文の原則を理解する。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
訓読の要領 |
訓読の注意点を理解する。
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10週 |
四字成語と伝統文化 |
伝統文化について理解する。
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11週 |
短文訓読 |
再読文字と返読文字を含む訓読ができるようになる。
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12週 |
長文訓読 |
大意を参考にしながら長文の訓読ができるようになる。
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13週 |
復文練習 |
復文の作業手順を理解する。
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14週 |
これまでのまとめ |
これまでの授業内容が復習できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
テスト結果が確認できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | グローバリゼーション | グローバリゼーション | 世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |