到達目標
1.書く前に必要なこと、書く時に必要なこと、書いた後に必要な事を具体的に示した文章作成の基本的知識を習得し、実践できる。
2.日常会話の基本的な表現技術 に(2)については手紙文の演習(3)については日常生活で求められる敬語の使い方を学びそれを実践応用できる
3.自分の意見を述べるプレゼンテーション能力が身につきそれを実践できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 書く前に必要なこと、書く時に必要なこと、書いた後に必要な事を具体的に示した文章作成の基本的知識の習得が的確にできている。 | 書く前に必要なこと、書く時に必要なこと、書いた後に必要な事を具体的に示した文章作成の基本的知識の習得ができている。 | 書く前に必要なこと、書く時に必要なこと、書いた後に必要な事を具体的に示した文章作成の基本的知識の習得ができていない。 |
評価項目2 | 日常会話の基本的な表現技術が的確にできている。 | 日常会話の基本的な表現技術が習得できている。 | 日常会話の基本的な表現技術が習得できていない。 |
評価項目3 | 自分の意見を述べるプレゼンテーション能力が身につきそれを的確に実践できる。 | 自分の意見を述べるプレゼンテーション能力が身につきそれを実践できる。 | 自分の意見を述べるプレゼンテーション能力が身につきそれを実践できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-1
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学習・教育到達度目標 A-3
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教育方法等
概要:
1・2・3年次で学習した「日本語表現」を更に発展させ、さらに4年次前期で学習した「日本語コミュニケーションⅠ」の基礎知識を生かして日本語を的確に理解し適切に表現する能力を養うとともに自己表現能力を伸ばし他人に日本語で正確に自己の思考内容を伝達出来る能力を習得出来るようにする。
授業の進め方・方法:
適切かつ円滑に読解・表現ができること. <A-3(f):適切かつ円滑に読解・表現ができること>という教育目標を達成するためにさらに学習目標を細分化・具体化したものをいかに列記する。具体的には、「本科・専攻科7年間を通した学生の日本語文章能力の向上プログラム」(平成17年度 採択プログラム)の実践科目の一つとして実施する。その概要は①自己PR文書・エントリーシート書き方の理解と演習〈応用編)により客観的な自己表現の能力を習得する。
②手紙文の書き方・葉書の書き方
の理解と演習〈応用編)により主観的な自己表現の能力を習得する。
③小論文の書き方を演習することにより自己の考えを論理的に述べる能力を習得する。
すなわち他者の発信した情報や意見を理解し、自らの情報や意見を他者に伝える能力を身につけること。 <A-3(f):適切かつ円滑に読解・表現ができること>という教育目標を達成するために次の事柄の理解と習得の程度を評価する。.
○自己PR文書・エントリーシート書き方の理解と演習〈応用編)
○手紙文の書き方・葉書の書き方の理解と演習〈応用編)
それらを各演習課題のレポート成績及び学期末の試験問題成績で総合評価する。
注意点:
漢字検定試験準2級程度の語彙力
セミナー室で演習できる【定員20名】を受講者最大人数に限定して実施する。したがって
希望者が多い場合は抽選等により受講者の選別を行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス・受講上の留意点 |
授業の概要 留意点が理解できる。
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2週 |
文章を書く(1) |
履歴書の書き方(1)【復習】【個人別添削指導】が理解できる
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3週 |
文章を書く(2) |
エントリシートの書き方(2) 【応用①】【個人別添削指導】が理解できる
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4週 |
文章を書く(3) |
エントリーシートの書き方 【応用②】 【個人別添削指導】・【個人面談・清書が理解できる
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5週 |
文章を書く(4) |
手紙の書き方の基礎(1) が理解できる
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6週 |
文章を書く(5) |
手紙の書き方 実践編(1)が理解できる
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7週 |
文章を書く(6) |
手紙の書き方 実践編(1) 【学生相互評価】【個人別添削指導】が理解できる
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8週 |
文章を書く(7) |
手紙の書き方 実践編(2) が理解できる
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4thQ |
9週 |
文章を書く(8) |
手紙の書き方 実践編(2)【学生相互評価】【個人別添削指導】が理解できる
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10週 |
文章を書く(9) |
手紙の書き方 実践編(3)が理解できる
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11週 |
文章を書く(10) |
手紙の書き方 実践編(3)【学生相互評価】【個人別添削指導】が理解できる
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12週 |
文章を書く(11) |
手紙の書き方 実践編(3) 【個人別面接指導】【清書・個別添削指導】②が理解できる
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13週 |
文章を書く(12) |
敬語の使い方 概論説明が理解できる
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14週 |
文章を書く(13) |
敬語の使い方[実践問題 演習編]が理解できる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
解説を聞き、理解不足の知識を補う事が出来る
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 古文・漢文について、音読・朗読もしくは暗唱することにより、特有のリズムや韻などを味わうことができる。 | 3 | |
論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。 | 3 | |
代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。 | 3 | |
文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 3 | |
文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。また、代表的な文学作品について、日本文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。 | 3 | |
鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章(詩歌、小説など)の創作をとおして、感受性を培うことができる。 | 3 | |
読書習慣の形成をとおして感受性を培い、新たな言葉やものの見方を習得して自らの表現の向上に生かすことができる。 | 3 | |
現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |