到達目標
1 エネルギーに関する基礎知識と現状を理解できる.
2 エネルギーに関する問題点について説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | エネルギーに関する基礎知識と現状を十分に理解できる.
| エネルギーに関する基礎知識と現状を理解できる.
| エネルギーに関する基礎知識と現状を理解できない.
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評価項目2 | エネルギーに関する問題点について詳細に説明できる. | エネルギーに関する問題点について説明できる. | エネルギーに関する問題点について説明できない. |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代社会における,エネルギー源の確保と保全について理解を深め,資源・エネルギー・環境の関連性について学ぶ.
授業の進め方・方法:
教科書に載っている基本的な内容を説明した後,最新の新聞記事やニュースなどを紹介する.必要に応じて,受講者に意見を言ってもらう.興味や関心を持ってもらう授業にする.
注意点:
新聞や雑誌TVのニュースで取り上げられるエネルギーに関する情報に関心を持ち,エネルギーと社会の関わりについて十分注意を払うことが大切である.最終成績は後期2回の試験の平均点だけで算出する.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
エネルギーの基礎1 |
エネルギーに関する基礎的事項を説明できる. エネルギー資源の概況について理解できる.
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2週 |
エネルギーの基礎2 |
世界のエネルギー問題の現状および将来について説明できる. 日本のエネルギー問題について説明できる.
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3週 |
化石エネルギー1 |
化石エネルギーの基本事項を説明できる. 石炭と石油の化石エネルギーの実態について理解できる.
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4週 |
化石エネルギー2 |
天然ガス,シェールオイルなどの化石エネルギーの実態について説明できる. 化石エネルギーの問題点を理解できる.
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5週 |
電気エネルギー1 |
発電システムの基本事項を理解できる. 各国の電力事情について理解できる.
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6週 |
電気エネルギー2 |
燃料電池の現状と問題点を理解できる. 電力自由化について説明できる.
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7週 |
復習と演習 |
今までの復習と過去の試験問題を解答し,今までの内容を理解できる.
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8週 |
【後期中間試験】 |
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4thQ |
9週 |
自然エネルギー1 |
自然エネルギーの基本事項を理解できる. 水力,地熱,太陽エネルギーの現状と問題点を説明できる.
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10週 |
自然エネルギー2 |
風力,バイオマス,その他新エネルギーの現状と問題点を説明できる. 自然エネルギーの将来を説明できる.
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11週 |
核エネルギー1 |
原子力発電の基本事項を理解できる. 原子力発電の現状と課題について説明できる.
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12週 |
核エネルギー2 |
核燃料サイクルと核廃棄物処理の現状と問題点を理解できる. 核の最終処分について説明できる.
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13週 |
省エネルギー1 |
省エネの基本事項を理解できる. エネルギー生産効率の向上,エネルギーの回収利用について現状と課題を説明できる.
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14週 |
省エネルギー2 |
我が国の省エネの実績と問題点を理解できる. 身近なところでの省エネの必要性などを説明できる.
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15週 |
【後期末試験】 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理 | 技術者倫理 | 技術者を目指す者として、環境問題について配慮することができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |